内容説明
好きなことは進んでやるが、嫌なことは避けようとする。「自分は『うつ』」と公言する。被害者意識で周囲を責める…。急増するそんな「新型うつ病」とどう向き合い、どう対応するか。易しく解き明かします。
目次
第1章 現代社会にはびこる新型うつ病
第2章 新型うつ病ってどういうものなの?
第3章 新型うつ病と間違いやすい心の病にはどういうものがあるのか?
第4章 新型うつ病は従来のうつ病とどこが違うのか?
第5章 新型うつ病と上手につき合う方法
第6章 新型うつ病に用いられる薬
著者等紹介
福西勇夫[フクニシイサオ]
医療法人社団真貴志会理事長、南青山アンティーク通りクリニック院長に従事しながら、2000年より10年以上ハーバード大マサチューセッツ総合病院客員教授及び南イリノイ大客員教授も務めている。心身医学に関する二大国際学会であるAcademy Psychosomatic Medicine(APM)及びInternational College of Psychosomatic Medicine(ICPM)のいずれもの評議員を務める
福西朱美[フクニシアケミ]
医療法人社団真貴志会理事。現在、同医療法人・南青山アンティーク通りクリニック・南青山カウンセリングセンターのセンター長として心理カウンセリング業務に従事している傍ら、東京都立小児総合医療センターにて東京都職員として臨床研究を実施したり、港区心理相談員として、小児のメンタルヘルスに貢献している。その一方で、ハーバード大マサチューセッツ総合病院精神科及び思春期精神科のいずれにも短期留学を繰り返しながら共同研究を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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