デイビス・クレブス・ウェスト行動生態学 (原著第4版)

個数:
電子版価格
¥9,680
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

デイビス・クレブス・ウェスト行動生態学 (原著第4版)

  • ウェブストアに18冊在庫がございます。(2024年04月28日 05時13分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 557p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784320057333
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C3045

出版社内容情報

自然には不思議なことが多い。なぜ木肌に隠蔽するガもいれば,目立つ目玉模様を持つガもいるのか?クジャクはなぜ雄だけがきれいな尾羽を持つのか?巣内の鳥のヒナは,捕食者から見つかるかもしれないのに,なぜ騒がしく鳴くのか?働きアリは雌なのに,なぜ自分で繁殖せずに妹や弟を育てようとするのか?行動生態学は,このような自然界の不思議の解明に取り組み,生物がその生態の中でいかに適応しているのか,そしてそれはどのように進化したのかを調べる学問である。
 本書は,行動生態学の最も良く知られた教科書である『An Introduction to Behavioural Ecology』第4版の日本語版である。原著第2版の日本語版はすでに出版されているが,原著第4版で大幅な改訂が行われたため,日本語版も改訂して出版されることになった。本書では,行動生態学のこれまでの成果,最前線の現状,将来への展望がまとめられている。最近までの研究の成果から,これまでの旧版の内容が否定されたり,強調される部分が異なったりしている場合も多いので,必見の価値がある。行動生態学を学び始めた若い学生・院生はもちろんだが,教育者,研究者もぜひ読んで欲しい教科書である。

第1章 自然淘汰,生態,行動

第2章 行動生態学における仮説の検証

第3章 経済的な意思決定と個体

第4章 捕食者と餌生物:進化的軍拡競走

第5章 資源をめぐる競争

第6章 群れ生活

第7章 性淘汰,精子競争および雌雄の対立

第8章 保育と家族内対立

第9章 配偶システム

第10章 性の配分

第11章 社会行動:利他行動から意地悪行動まで

第12章 協力行動

第13章 社会性昆虫における利他行動と対立

第14章 コミュニケーションと信号

第15章 結論

内容説明

「なぜそのような行動をとるのか?」動物の行動を観察することで見えてくる、自然淘汰と進化の本質。多様な観察例と迫力ある写真を用いて、行動生態学の現状と展望を俯瞰する。微生物からライオンまで、動物の行動に関するあらゆる「なぜ?」の答えがここに!

目次

自然淘汰、生態、行動
行動生態学における仮説の検証
経済的な意思決定と個体
捕食者と餌生物:進化的軍拡競走
資源をめぐる競争
群れ生活
性淘汰、精子競争および雌雄の対立
子の世話と家族内対立
配偶システム
性の配分
社会行動:利他行動から意地悪行動まで
協力行動
社会性昆虫における利他行動と対立
コミュニケーションと信号
結論

著者等紹介

野間口眞太郎[ノマクチシンタロウ]
1987年九州大学理学研究科博士課程修了。現在、佐賀大学農学部応用生物科学科教授・理学博士。専門は行動生態学

山岸哲[ヤマギシサトシ]
1961年信州大学教育学部卒業。現在、山階鳥類研究所名誉所長・元京都大学大学院理学研究科教授・理学博士。専門は動物生態学

巌佐庸[イワサヨウ]
1980年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、九州大学大学院理学研究院教授・理学博士。専門は数理生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ribes triste

2
新版を読みなおし。過去版より圧倒的に情報量が増え、読みやすくなりました。教科書として、今も重要な本です。2015/10/03

好奇心の横断歩道を渡る!

1
同種の集団内の多様性は、集団内の競争の結果だということと、血縁関係をめぐる仮説である、半倍数性仮説と一夫一妻仮説が特に興味深かった。沢山のトピックに対して、仮説と観察と考察との繰り返し。2019/07/11

Bon Voyage

0
行動学の教科書に。 ちまちま読んで参りました。 何を持って行動学なのか疑問。 私の研究は行動なのか。 動物の行動の研究とは果たして。2017/05/06

YM

0
デイビス・クレブス・ウェスト 行動生態学 原著第4版2015/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9526544
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。