目次
第1章 電子移動の基本事項(電子移動の分子軌道表現;電子移動のポテンシャル曲線図;反応速度と平衡濃度;電子移動とラジカルイオンの確認;平衡反応の確認;電子移動の後続反応;その他の電子移動;ラジカルイオンの一方あけを生成する方法;まとめ)
第2章 電子移動の基礎理論(電子移動(シフト)反応におけるMarcus理論
連結分子内の電子シフト反応
溶液中の分子間ホールシフト反応 ほか)
第3章 光誘起電子移動(電子供与体と電子受容体の混合系;後続電子伝達系への応用;後続化学反応への応用 ほか)
第4章 展望と課題
著者等紹介
伊藤攻[イトウオサム]
1973年東北大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、東北大学(多元物質科学研究所)名誉教授。専門、ラジカル化学・光化学・ナノカーボン電子移動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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