退屈の心理学―人生を好転させる退屈学

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退屈の心理学―人生を好転させる退屈学

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784315524314
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0011

内容説明

「退屈!」と思ったとき、実は人生を好転させるチャンスが近づいている―。

目次

第1章 退屈とは何か
第2章 退屈が存在しない「ゴルディロックスの世界」とは
第3章 退屈が伝えるメッセージを生かす方法
第4章 年齢や成長と退屈の関係
第5章 退屈が私たちにもたらすもの
第6章 “究極の退屈”に関する研究
第7章 人生の意味を探し求めて
第8章 現代社会に広がる“退屈感染症”
第9章 至高の“フロー体験”
結論

著者等紹介

ダンカート,ジェームズ[ダンカート,ジェームズ] [Danckert,James]
ウォータールー大学心理学科教授。認知神経科学者。退屈の心理学の専門家であり、注意に関する神経科学と脳卒中の予後の研究などを行っている

イーストウッド,ジョン・D.[イーストウッド,ジョンD.] [Eastwood,John D.]
ヨーク大学心理学科准教授。臨床心理学者。臨床家の育成に携わる一方、認知と情動の共通領域に関する研究を行っている

一川誠[イチカワマコト]
大阪市立大学文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。専門は実験心理学。学振特別研究員、ヨーク大学視覚研究センター博士研究員、山口大学工学部講師・助教授、千葉大学文学部准教授を経て、千葉大学大学院人文科学研究院教授、山口大学時間学研究所客員教授。体験される時空間の特性を中心に、人間の知覚認知過程や感性の特性について研究を行っている

神月謙一[カミズキケンイチ]
翻訳者。東京都立大学人文学部卒業。13年間、国立大学に教員として勤務したのち現職。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

'75s'85s

15
「退屈!」と思ったとき、実は人生を好転させるチャンスが近づいている。につられて読みました。 15くらいから25くらいまでって人生で一番「退屈」を感じやすい年代らしく、思い出してみるとほんとそうだったなって感じです。 思春期の頃に行った工場でのバイトの休憩前の5分は、いまよりずっと長かった・・・。そのあと好転したっけな?(笑)。 読むと、満たされるだけじゃなく、釣り人にならないといけない。って書いてたので とりあえず最近の趣味のボールの左投げでも続けよう。 あと70代からもちょっと退屈感があがるらしい。2022/04/13

チャー

12
忙しく感じていることのほうが多い現代であるが、ふとした瞬間に感じる退屈について本書は考察している。退屈とは時間があるにも関わらず思ったことができない葛藤がある状態であるという指摘はなるほどと思う。後半部分に記されていた、情報過多の状況が表層的な情報への接触を増やし、1つ1つの理解が浅くなってしまうことが退屈の1つの要因という指摘は確かにと感じた。没頭して充実した状態の逆が退屈という解釈であれば、何かをしていても満たされない状態は一種の退屈な状態かもしれない。2021/11/07

三井剛一

5
退屈と痛みが通ずる所が多い。両者とも人間に必要なシグナル。このシグナルを受けて、どのように考え、行動するかが重要。 SNSは、一時的な退屈しのぎで、悪循環を生む。没頭できる人は、強い。 人生の目的・意味があれば、退屈する状況でも、心が乱れにくい。 高齢者や入院患者は、行動制限があり、社会との繋がりがもちにくく、生きる目的・意味を見出しにくい。リハビリとして、社会参加を目指すだけで、解決するものなのか?社会と繋がりを主体的に感じれる場が、どのくらいあるのだろうか?2022/06/20

アヒル

5
最近、今自分が置かれている状況で最善の選択肢は何かを考えているうちに思考が右往左往して結局何もできずただただ疲れることが多い。これってどんな状態なんだろうなと考えあぐねていた時にこの本と出会った。自分の限界を受け入れ、主体間を満たす行動を追求するようにとのこと。読んですぐに面倒くさそうでやってこなかったアクティビティの予定をいくつか入れてみた。好転するかはわからないがひとまず新しい予定が楽しみになった。2022/01/03

koheinet608

3
なぜ、人は飽きるのか?と考えていた所に、出会った本。内容は、ほとんど、忘れてしまったが、退屈な本ではなかったはず。 退屈を感じる時、人は創造性を求めてる、なんて、言われても困るが、忙しい事と退屈である事は、ほとんど同じで、両者は「創造的な事が出来ない状態」なのかもしれない。 退屈と忙しさの中間当たりのバランスが大事なんだろう。2023/05/24

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