アント・ワールド―アリの世界

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アント・ワールド―アリの世界

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784315523577
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C0045

内容説明

“アリが築く社会は、形式や多様性の面から見ても人間社会に引けを取らない、驚くほどの豊かさがある”80年にわたってアリを研究してきた生物学の巨匠ピューリッツァー賞受賞のウィルソン博士が教えてくれるアリの世界の物語。

目次

はじめに アリの法則
アリと人間:道徳と勝利
生物学者が誕生するまで
ふさわしい種
グンタイアリ
ヒアリ
ヒアリはいかにして環境の歴史をつくったか
スペイン人入植者たちを打ち負かしたアリ
世界で最も獰猛なアリとその理由
慈悲深い女性指導者〔ほか〕

著者等紹介

ウィルソン,エドワード・O.[ウィルソン,エドワードO.] [Wilson,Edward O.]
1929年生まれ。ハーバード大学名誉教授。科学研究と教育に専念する中で、33冊の書籍と400本以上の学術論文を執筆。二度のピューリッツァー賞のほか、アメリカ国家科学賞、スウェーデン王立科学アカデミーが授与するクラフォード賞など、科学や文学の分野での受賞歴は100を超える。2014年、『ヒトはどこまで進化するのか』で全米図書賞のファイナリストとなる。現在もフィールド調査や執筆、保護活動などに積極的に取り組んでいる。妻のアイリーンとともにマサチューセッツ州レキシントンに在住

大河原恭祐[オオカワラキョウスケ]
埼玉県川越市出身。北海道大学大学院博士課程卒業後、金沢大学理学部生物学科に赴任。現在、同大学理工学域生命理工学類准教授。専門はアリを材料とした行動生態学、群集生態学と鳥類を材料とした群集生態学。主な研究テーマはウメマツアリ属の特殊繁殖行動、種子散布を通じたアリと植物の共生関係、渡り鳥による種子散布ネットワーク動態など

川岸史[カワギシフミ]
翻訳家。立教大学ドイツ文学科卒。『世界で一番美しい馬の図鑑』(エクスナレッジ)で2017年度JRA馬事文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海星梨

10
うーん。最初、なんで、著者の生い立ちを読まなきゃならないんだ? と思ったけど、これ、アメリカでは虫少年あるあるの放牧的な感じなんだと思ったり。結構、散発的に話題が飛ぶので、なかなか楽しめなかった。アリ界の学者さんの名前を知れたのが収穫……うーん、でも綴りが不明なんだよな。文献リストもなかったし、翻訳も微妙。これは、論文に手をつけろということか……?2024/02/02

スプリント

10
知られざるアリの世界。 マニアックな内容ですが面白かった。2021/06/05

noko

6
アリの世界は深い!働きアリは歳を取ればとるほど、コロニーの為に危険な仕事に就く。初めは子守→巣の雑務→巣外で戦う。人は若者を戦場へ送るが、アリは老人を戦場へ送る。奴隷狩りといって自分達と似たアリのコロニーを襲い、蛹を奪う。捕虜となった蛹は襲撃者の巣に運ばれて羽化する。羽化したアリはそこのコロニーの臭いがするので、仲間とみなされる。ハチヅメアリは牛飼いアリとも言われる。同翅類昆虫は体から甘露を出しアリはそれを食す。普段狩りをするアリが、狩に失敗しコロニーがタンパク質不足となるとその同翅類昆虫を殺して食べる。2021/08/13

yooou

6
☆☆☆☆★ 多種多様なアリの生態楽しく面白く読みました。でも一番は本書ではほとんど触れられていなかった「真社会性」という概念でした。2021/06/25

Tomonori Yonezawa

5
【地元図書館】2021.4.15発行。横書き🤷‍♂️▼全15章で、アリ学者が誕生するまで、色々なアリ研究を紹介。どれも「爺さんの思い出話」的な雰囲気で、面白いが途中からはちょい鬱陶しさも感じた。▼写真は全て白黒で点数少なし。▼アリのイラスト(デッサン画)、これは見事だがケチつけたい。例、15章。キッカイアリ属の🐜。頭部がまるでホラーショーの昆虫怪人で大顎を持つ。何故こんな大顎なのか?答えは書いてるものの、その答えのデッサン画はない。それって切なくねぇか?あ、その🐜さんデッサン画が24章ってのもアレ。2021/06/18

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