内容説明
社会福祉学の視点から現代アメリカの大都市におけるコミュニティ・アプローチの成り立ちと特性を明らかにした最新の書。
目次
第1部 アメリカ大都市におけるコミュニティ・アプローチの形成(コミュニティ・アプローチの起源と展開;地域間格差の広がりとコミュニティ・アプローチ;社会福祉改革とコミュニティ・アプローチの理念)
第2部 包括的コミュニティ開発(Comprehensive Community Initiatives,CCIs)とは何か(包括的コミュニティ開発の始まり;シカゴの事例からみた包括的コミュニティ開発の特性;学校と近隣地域再生;キャパシティ・ビルディングにおけるコミュニティ・オーガナイザーの役割;包括的コミュニティ開発における意思決定;アメリカ大都市におけるコミュニティを基盤としたアプローチの形成と課題)
著者等紹介
仁科伸子[ニシナノブコ]
1965年生まれ。専門分野:地域福祉学。法政大学大学院人間社会研究科人間福祉専攻博士後期課程修了。シカゴ大学へ留学。人間福祉博士。現在法政大学現代福祉学部兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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