目次
アジアにおけるリサイクル―分析枠組み
第１部 歴史的分析およびアクター分析（日本の分別収集システム構築の経験と途上国への移転可能性―タイにおける実験的調査からの検討；台湾の金属廃棄物再生産業―船舶解体と「廃五金」再生；バングラデシュ・チッタゴンにおけるリサイクル事業の諸相―インフォーマル部門製紙業および有価廃棄物収集にかかわる児童労働に焦点をあてて）
第２部 各国の制度分析（フィリピンにおけるリサイクル―固形廃棄物エコ管理法を中心に；タイにおける産業廃棄物処理とリサイクルの現状―規制緩和政策を中心として；中国におけるリサイクル―使用済み家電と自動車の事例）
第３部 制度の国際比較分析（アジア・太平洋の先進地域における自動車リサイクル制度の比較分析―日本、韓国、台湾、ニュージーランドを対象として；日本・韓国・台湾のＥ‐ｗａｓｔｅリサイクル制度比較；発展途上国におけるＥＰＲの適用とその課題―タイ・中国を中心に）
アジアにおけるリサイクル―今後の方向性
