出版社内容情報
生物多様性の起源や生態系の特性,人間との関わりや様々な問題点について,写真や図を交え解説生物多様性の起源や生態系の特性,人間との関わりや環境等の問題点を多数のカラー写真や図を交えて解説。生物多様性と人間/生命史/進化の地図/種とは何か/遺伝子/貴重な景観/都市の自然/大量絶滅/海洋資源/気候変動/浸入生物
第?部 生物多様性の起源
第1章 生物多様性と人間
第2章 変化に富んだ長い生命史
第3章 進化の地図
第4章 種とは何か
第5章 遺伝子,遺伝子,遺伝子
第?部 生態系とその働き
第6章 生物の複雑なつながり
第7章 生物多様性の恩恵
第8章 貴重な景観
第9章 都市の自然
第10章 淡水の生物
第?部 迫りくる危機と解決策
第11章 史上6回目の大量絶滅は進行中
第12章 限りある海洋資源
第13章 気候変動
第14章 世界中にみられる侵入生物
第15章 自然界の行く末は?
用語解説/文献
監訳者あとがき
太田英利[オオタヒデトシ]
監修/翻訳
池田比佐子[イケダヒサコ]
翻訳
内容説明
生物多様性を、人の暮らしとの関わりにも配慮し、写真を多用して、具体的にわかりやすく紹介されている。自然と共生する生き方を探るための優れた案内書。
目次
第1部 生物多様性の起源(生物多様性と人間;変化に富んだ長い生命史;進化の地図 ほか)
第2部 生態系とその働き(生物の複雑なつながり;生物多様性の恩恵;貴重な景観 ほか)
第3部 迫りくる危機と解決策(史上6回目の大量絶滅は進行中;限りある海洋資源;気候変動 ほか)
著者等紹介
シルバータウン,ジョナサン[シルバータウン,ジョナサン] [Silvertown,Jonathan]
長くイギリスのオープンユニバーシティ(The Open University)で教鞭をとった生態学者であり、2014年からエジンバラ大学(University of Edinburgh)で進化生態学の教授をつとめている。もともと植物を対象とした個体群動態や多種共存機構の解明、さらには動物も含めた種間相互作用の解析分野で顕著な業績を上げている。その一方で、生物多様性が人類にもたらす恩恵(生態系サービス)や生物資源の持続的利用に関する論評、エッセイも多く学術誌に発表している
太田英利[オオタヒデトシ]
1959年愛知県に生まれる。1986年京都大学大学院博士前期課程修了。1989年琉球大学理学部生物学科助手。1994年琉球大学熱帯生物圏研究センター助教授。2004年同教授。2008年同センター長。兵庫県立大学自然・環境科学研究所教授。(併任)兵庫県人と自然の博物館研究部長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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