出版社内容情報
成績優秀な学生の多くは女だが、社会で大成するのは圧倒的に男が多い。これは本当に性差別の結果なのか?「男は女より丈夫」は科学的事実か? 気鋭の女性心理学者が、最新の脳・ホルモン研究などの科学的知見に基づき、多くの「逸脱」した男女のインタビューを紹介しながら、性差をめぐるタブーに切り込む。欧米を騒然とさせた話題の書。
【著者紹介】(Susan Pinker)
臨床心理士として25年にわたる実績をもつ発達心理学者。《グローブアンドメール》紙で職場の人間関係や倫理についてのコラムを担当するかたわら、カナダ・マギル大学教育カウンセリング心理学部で教鞭もとる。Canadian Medical Associationや, The Periodical Writing Association of Canadaなどから数々の賞を受賞するなど、ジャーナリストとしても評価が高い。『言語を生みだす本能』などで著名な認知心理学者スティーブン・ピンカーの実妹でもある。初の著作となる本書は16カ国で出版され、ベストセラーとなっている。
内容説明
社会の圧力か?生物学的本性か?性差など存在しないと執拗に強弁するのではなく、職場に男女格差がある原因を理解することが、男と女の双方にとってよりよい道を拓く。気鋭の女性心理学者が、最新の脳・ホルモン研究などの科学的知見に基づき、多くの「逸脱」した男女のインタビューを紹介しながら、性差をめぐるタブーに切り込む。欧米を騒然とさせた話題の書。
目次
第1章 男は弱い性?
第2章 読み書き障害の男性たち―字が読めなくても成功できる
第3章 理工系キャリアを離脱する女性たち
第4章 共感性という強み
第5章 オタクの復讐
第6章 「父親」になりたかったわけじゃない
第7章 心に潜むペテン師
第8章 なぜ男性は競争を好むのか?
第9章 ターボチャージャー搭載―成功を手にしたADHD男性
第10章 パラドクスを超えて
著者等紹介
ピンカー,スーザン[ピンカー,スーザン][Pinker,Susan]
臨床心理士として25年にわたる実績をもつ発達心理学者。「グローブアンドメール」紙で職場の人間関係や倫理についてのコラムを担当するかたわら、カナダ・マギル大学教育カウンセリング心理学部で教鞭もとる。Canadian Medical Associationや、The Periodical Writing Association of Canadaなどから数々の賞を受賞するなど、ジャーナリストとしても評価が高い。『言語を生みだす本能』などで著名な認知心理学者スティーブン・ピンカーの実妹でもある。初の著作となる本書は16カ国で出版され、ベストセラーとなっている
幾島幸子[イクシマサチコ]
早稲田大学政治経済学部卒。出版社勤務を経て、翻訳家に。ノンフィクションから児童書まで幅広く手がける
古賀祥子[コガサチコ]
東京外国語大学外国語学部英米語科卒。外務省所管の公益法人勤務を経て、翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ロア
手押し戦車
singoito2
小木ハム
ほりほりぷ~