講談社選書メチエ<br> 南極ダイアリー

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講談社選書メチエ
南極ダイアリー

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065217733
  • NDC分類 482.79
  • Cコード C0325

出版社内容情報

棚氷の崩壊、氷河の後退、上昇する海水温……。南極大陸と南極圏の島々では、自然環境と生態系の変化が複雑に絡み合い、予想外の事態が次々と起こっている。
荒れ狂うドレーク海峡の先にある南極の“日常”を二〇年にわたり撮り続けた写真家は、何を見て、聴いて、嗅いで、触れたのか。
五感による、未知なる大地の記録!

深夜2時、白夜のに写るペンギンの長い影。
深く厚い氷の下のカラフルな海の表情ーー。
温暖化で変わるゆく南極の動物たちや景色を
貴重な写真120点に及ぶ写真とともに描写する。
カラー口絵32ページつき

はじめに
第一章 温暖化の波のなかで――南極半島
第二章 南大洋に浮かぶ生きものたちの楽園ーーサウスジョージア島
第三章 コウテイペンギンの国ーーロス海、ウエッデル海の奥懐へ

内容説明

コウテイペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギン…シャチ、ヒョウアザラシ、ナンキョクオットセイ…地球最後の秘境=動物の氷の楽園から温暖化を考える。120枚の写真で綴る、絶海の南極20年の記録。

目次

第1章 温暖化の波のなかで―南極半島へ(南極前線をこえて;「南極へ行く」ということ;海氷がはぐくむナンキョクオキアミ ほか)
第2章 南大洋に浮かぶ生きものたちの楽園―サウスジョージア島(偶然の機会;南極環流のなかに浮かぶ島じま;ソールズベリー平原とセントアンドリューズ湾 ほか)
第3章 コウテイペンギンの国―ロス海、ウェッデル海の奥懐へ(ロス海へ;砕氷船クリブニコフ号;ロス海のアデリーペンギン ほか)

著者等紹介

水口博也[ミナクチヒロヤ]
1953年、大阪府生まれ。写真家・ジャーナリスト。京都大学理学部動物学科卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に携わる。1984年に独立。1991年、第二二回講談社出版文化賞写真賞受賞。2000年、第五回日本絵本賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pohcho

56
写真家による南極についての文章と写真。地理に疎いので、南米に近いのはわかるけど、オーストラリアにも近いと書かれていて思わず地図を確認。南極大陸は広い。周辺の島々のことも全然知らなかったので、とても興味深く読んだ。ペンギンの写真がとにかく可愛くて、遠い地球のどこかでこんな時間が流れているかと思うと心和むけど、一方で動物たちをとりまく環境の変化に対する憂慮も強く語られていた。自然からのしっぺ返し、この先どんなことになるのかちょっと恐い。2021/04/20

スプリント

7
夏の猛暑の時期にこそ読みたくなる本。眺めているだけでも涼しくなります。2021/07/28

gokuri

4
写真家水口博也氏が 複数回に訪問し、撮影され、記述された南極およびその周辺の島々におけるペンギンの記録。 生物としてのペンギンの生態を中心に、南極の気候、自然環境、生物、植物などの説明、観察がつづられ、集団生活の状況のありのままが語られる。 氷の状況の変化、関連する食物連鎖の影響など、これまでの変化とこれからの変化の可能性など、危惧されることも多々あることがわかえる。 また、ここでも固有の動植物の繁栄していた島において、人間が上陸、生活することによってもたらさた種の絶滅、生態系の変化が指摘されている。2021/12/16

よしあ

2
ペンギン成分高し。生き物を中心に南極を取り巻く状況が書かれている。 南極点到達が1911年。それから100年少ししか経っていない。人間が見ていなくても、生き物はずっと暮らしてきたんだなあ。環境の変化は、有利に働く場合と不利に働く場合がある。 それにしても、ヒトから見ると個々の区別がつけづらい、そっくりなペンギン達。何万匹もの大群の中でちゃんと、連れ合いや自分の子供を認識できるのが不思議(ペンギンからすると、当然なんだろうけど)。 2023/04/30

takao

2
ふむ2022/07/03

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