ブルーバックス<br> 作曲の科学―美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」

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ブルーバックス
作曲の科学―美しい音楽を生み出す「理論」と「法則」

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065172827
  • NDC分類 761.8
  • Cコード C0240

内容説明

和音と不協和音はどう違う?「明るい曲」「暗い曲」は、どうやってできる?ユーミンと童謡に意外な共通点が!すべてのメロディとハーモニーは「計算」から生まれる!狙いどおりの楽曲を生み出す“足し算”と“かけ算”とは?豊富な音源を用いて気鋭の音楽家がわかりやすく解説する「作曲のロジックとテクニック」。

目次

第1楽章 作曲は「足し算」である―音楽の「横軸」を理解する(「楽譜」の誕生―作曲を進化させた音楽の「記録装置」;音楽の「横軸」とは何か?―作曲の基本「音楽記号」を知る;音律と音階の謎―曲調を決めるのは何か)
第2楽章 作曲は「かけ算」である―音楽の「縦軸」を理解する(音楽の「縦軸」とは何か?;和音を生み出す「音程」のしくみ;和音の法則―「かけ算」のルールとは何か)
第3楽章 作曲のための「語彙」を増やす―楽器の個性を知るということ(マリンバ―私が最も魅せられた鍵盤楽器;ピアノ―作曲の可能性を最大限に広げてくれる楽器;バイオリン―“不自然な楽器”の魅力;クラシックギター―マリンバに光をくれた共感の楽器;フルート―14歳の天才少年が教えてくれた魅力;オーボエ―世界で最も演奏が難しい楽器)
第4楽章 作曲の極意―書き下ろし3曲で教えるプロのテクニック(まず「モード」から始めよ;和音とコードに強くなる―「かけ算」に習熟せよ;作曲の「意図」を教えます―書き下ろし新曲で徹底指南)

著者等紹介

デュボワ,フランソワ[デュボワ,フランソワ] [Du Bois,Fran〓ois]
1962年、フランス生まれ。1994年にレジオン・ヴィオレット金章音楽部門を史上最年少で受章するなど、世界的なマリンバソリスト、作曲家として活躍中。慶應義塾大学で作曲法を指導しはじめたことをきっかけに在日21年目

井上喜惟[イノウエヒサヨシ]
横浜生まれ。中学卒業と同時に渡欧。ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院でピアノ、作曲を学ぶ。S・チェリビダッケやL・バーンスタインらに指揮を師事。小澤征爾のアシスタントも務めた。アルメニア国立放送交響楽団音楽監督・首席指揮者、モンゴル国立フィルハーモニー管弦楽団常任客演指揮者等を経て、2017年に「ペガサス・オーケストラ」(ニューヨーク)のミュージック・アドヴァイザーに就任

木村彩[キムラアヤ]
神戸女学院大学文学部英文学科卒業。日・仏・英語のトリリンガルとして国際会議通訳などを務めたのち、(株)D‐Project設立。書籍・教材やセミナーなどのプロデュース、翻訳・通訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

37
全く酷い本だ。「科学」という言葉と、講談社ブルーバックスを信じて手にした自分がバカだった。内容は、楽理の本の1ページ目のような当たり前のことを、さも大げさに説明するだけだし、楽器の紹介も、極めてお座なり。私は、音楽(特に楽理)は数学だと思っているから、このタイトルに期待したが、この本のどこに「科学」があるというのか。ショパンのことを「あえてテクニックをひけらかすような難解な曲を書いて」などと言う著者を、私は信じない。ブルーバックスは好きなシリーズだけど、この本は酷い。心の底から怒っている。2019/11/20

Fondsaule

22
★★★☆☆ デュボワ先生が、基礎の基礎から、協会旋法のイオニア旋法、ドリア旋法、フリギア旋法、リディア旋法、ミクソリディリア旋法、エオリア旋法、ロクリア旋法 まで教えてくれる。2022/05/27

15
音楽やってる身からすると、楽典も基本小学生あたりでほぼ覚えてしまったので、真新しい知識はそんなに入ってこなかった。初学者向けだと思う。2022/10/09

takka@乱読

11
「作曲とは数学である」。作曲のロジックを横軸=足し算(楽譜・音階)+縦軸=掛け算(ハーモニー)で構成されていると説明する。その後、マリンバ演奏者である著者が出会った楽器にまつわる話で「語彙」を増やし、実際本著書き下ろしの3曲を基にテクニックを紹介していく、まさに作曲入門にうってつけの本。「音楽はまず第1に楽しむもの、だからこそ音楽」という言葉はすごく印象に残った。作曲を始めて3ヶ月目だが、まず自分が楽しんで音楽に触れること、そしてそこからステップアップして作曲の世界に入る。その扉を後押ししてくれる一冊。2023/03/17

MASA123

10
この本は、参考音源が特設サイトから聞くことができる。CD付きだとこの値段(税別1000円)では販売できなかったと思う。まあ、便利な時代になったものだ。 作曲の科学、というほど理系理論的な内容ではなくて、前半2章は、「楽典」の入門書のようで、トニック、ドミナント、サブドミナントの解説とか、わかりやすかった。 後半2章が、作曲手順のような内容で「あなたも、○○時間でギターが弾ける」的な感じだった。最終に、模範事例的な曲が用意されていて、特設サイトから聞いてみたが、なんだか凡庸な感じだったけど? 2024/01/09

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