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内容説明
和音と不協和音はどう違う?「明るい曲」「暗い曲」は、どうやってできる?ユーミンと童謡に意外な共通点が!すべてのメロディとハーモニーは「計算」から生まれる!狙いどおりの楽曲を生み出す“足し算”と“かけ算”とは?豊富な音源を用いて気鋭の音楽家がわかりやすく解説する「作曲のロジックとテクニック」。
目次
第1楽章 作曲は「足し算」である―音楽の「横軸」を理解する(「楽譜」の誕生―作曲を進化させた音楽の「記録装置」;音楽の「横軸」とは何か?―作曲の基本「音楽記号」を知る;音律と音階の謎―曲調を決めるのは何か)
第2楽章 作曲は「かけ算」である―音楽の「縦軸」を理解する(音楽の「縦軸」とは何か?;和音を生み出す「音程」のしくみ;和音の法則―「かけ算」のルールとは何か)
第3楽章 作曲のための「語彙」を増やす―楽器の個性を知るということ(マリンバ―私が最も魅せられた鍵盤楽器;ピアノ―作曲の可能性を最大限に広げてくれる楽器;バイオリン―“不自然な楽器”の魅力;クラシックギター―マリンバに光をくれた共感の楽器;フルート―14歳の天才少年が教えてくれた魅力;オーボエ―世界で最も演奏が難しい楽器)
第4楽章 作曲の極意―書き下ろし3曲で教えるプロのテクニック(まず「モード」から始めよ;和音とコードに強くなる―「かけ算」に習熟せよ;作曲の「意図」を教えます―書き下ろし新曲で徹底指南)
著者等紹介
デュボワ,フランソワ[デュボワ,フランソワ] [Du Bois,Fran〓ois]
1962年、フランス生まれ。1994年にレジオン・ヴィオレット金章音楽部門を史上最年少で受章するなど、世界的なマリンバソリスト、作曲家として活躍中。慶應義塾大学で作曲法を指導しはじめたことをきっかけに在日21年目
井上喜惟[イノウエヒサヨシ]
横浜生まれ。中学卒業と同時に渡欧。ウィーン国立音楽大学、ウィーン市立音楽院でピアノ、作曲を学ぶ。S・チェリビダッケやL・バーンスタインらに指揮を師事。小澤征爾のアシスタントも務めた。アルメニア国立放送交響楽団音楽監督・首席指揮者、モンゴル国立フィルハーモニー管弦楽団常任客演指揮者等を経て、2017年に「ペガサス・オーケストラ」(ニューヨーク)のミュージック・アドヴァイザーに就任
木村彩[キムラアヤ]
神戸女学院大学文学部英文学科卒業。日・仏・英語のトリリンガルとして国際会議通訳などを務めたのち、(株)D‐Project設立。書籍・教材やセミナーなどのプロデュース、翻訳・通訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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trazom
Fondsaule
み
takka@乱読
MASA123