出版社内容情報
小中学生が覗く社会の闇!
メール依存、ネットいじめ、学校裏サイト、児童売春・・・。
親や教師はどう対処したらよいか?
子どもの生活がケータイで激変している。学校裏サイト、メール依存、プロフ援交──。小中学生も社会の暗部を覗いている。規制はまだ追いつかない。子どもをどう守るか、真摯に問う。
【目次】
第1章 子どもはケータイを何に使っているか
●子ども向けケータイは安心か
●「出会い系」も「非出会い系」も児童売春の場
●度を越えた残虐映像やわいせつ映像
●「無料」に子どもは弱い etc.
第2章 ネットいじめの実態
●報告された4883件のネットいじめ
●個人情報を公開する手口
●実態の見えにくい「学校裏サイト」
●生徒指導担当教師の悩み etc.
第3章 子どもの生活を支配するもの
●1分以内に返事がなければ無視したことに
●メール依存症
●中学生に多い抑うつ傾向
●「やりたいことがわからない」若者たち etc.
第4章 有害情報をどう規制するか
●優良サイトまで排除
●ドコモ、auの行き過ぎた囲い込み
●居場所を失う子どもたち
●フィルタリング解除をめぐる親子の攻防 etc.
第5章 子どもの健全育成に何が必要か
●生活習慣の乱れとメディア
●メディア漬けを助長する子ども部屋
●暴力表現や性表現の何が危険か
●子育てに必要なバランス感覚 etc.
第6章 親、教師、社会ができること
●「ケータイがほしい」と子どもに言われたら
●子どもに必要な第3の居場所
●学校のケータイ・ポリシー
●地域で進む多様な取り組み etc.
内容説明
小中学生が覗く社会の闇。メール依存、ネットいじめ、学校裏サイト、児童売春…親や教師はどう対処したらよいか。
目次
第1章 子どもはケータイを何に使っているか
第2章 ネットいじめの実態
第3章 子どもの生活を支配するもの―同調圧力の問題
第4章 有害情報をどう規制するか―迷走するフィルタリング
第5章 子どもの健全育成に何が必要か
第6章 親、教師、社会ができること
著者等紹介
藤川大祐[フジカワダイスケ]
1965年東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得満期退学。金城学院大学助教授などを経て、千葉大学教育学部准教授。専門は教育方法学。メディアリテラシーをはじめ、ディベート、キャリア教育、数学などの新しい授業づくりを実践的に研究する。文部科学省ネット安全安心全国推進会議委員、企業教育研究会理事長、全国教室ディベート連盟常任理事、日本メディアリテラシー教育推進機構理事長などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
assam2005
iku lele
acesmile@灯れ松明の火
kana