講談社+α新書<br> 今こそ日本人の出番だ―逆境の時こそ「やる気遺伝子」はオンになる!

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講談社+α新書
今こそ日本人の出番だ―逆境の時こそ「やる気遺伝子」はオンになる!

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062727945
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C0295

出版社内容情報

逆境を乗り切るには、「やる気遺伝子」をオンにする! 最新遺伝子研究の報告と遺伝子をオンにする知恵を解く、今の時代必読の一冊。日本における、うつ病予備軍は100万人超、自殺者は3万人超! ほかにも大震災ストレスに原発不安、政治不信……。元気がない日本人に必要なのは、逆境を乗り切るための「やる気遺伝子」をオンにすること! 
「やる気遺伝子」をオンにするには、なにを心がけ、どんな生活をし、どのような志を持てばいいのか?
 現代人を悩ます糖尿病&高血圧の2大成人病を抑える遺伝子発見! といった最新遺伝子研究報告はもちろん、「やる気遺伝子」をオンにさせる提案や逆境を乗り越えて時代を切り開いた著名人の実例、そして「日本人は日本を愛することによって遺伝子はオンになる」という日本論まで。
遺伝子研究の第一人者である村上和雄氏の集大成。

●おもな内容
★1章 利己から利他へ。遺伝子は進化する!
21世紀は日本人の出番/利己的遺伝子と利他的遺伝子/東日本大震災後の日本人の変化/遺伝子オン・オフの要因利他的な遺伝子は母性本能から/心を変えれば人は進化する
★2章 日本人と利他的遺伝子
日本の人気は世界一/アインシュタインの日本賛辞/ウズベキスタンの日本人捕虜/敵兵422人を救助した駆逐艦/武士道精神を貫く「利他の心」
★3章 逆境のときこそ遺伝子はオンになる
震災で蘇った日本人の心/恐るべし「火事場のバカ力」/なぜユダヤ人は優秀なのか?/逆境時こそ力を尽くした渋沢栄一/恐れを知らなかった野口英世
★不可能を可能にするサムシング・グレートへの崇敬
科学の法則を超える「天の法則」/科学者は信仰者/魂は死なない/「天の貯金」の増やし方
★5章 “日本人力”を目覚めさせる「遺伝子オンの習慣」
お天道様が見ている/「いただきます」と「ごちそうさま」/「もったいない精神」を身につける/米を主食にする
★6章 日本人の使命
本当に原発は必要か?/教育で遺伝子オン/日本人の使命/本当に原発は必要か?/農業が自然環境を守る/小欲知足の習慣

★1章 利己から利他へ。遺伝子は進化する!
21世紀は日本人の出番/利己的遺伝子と利他的遺伝子/東日本大震災後の日本人の変化/遺伝子オン・オフの要因利他的な遺伝子は母性本能から/心を変えれば人は進化する
★2章 日本人と利他的遺伝子
日本の人気は世界一/アインシュタインの日本賛辞/ウズベキスタンの日本人捕虜/敵兵422人を救助した駆逐艦/武士道精神を貫く「利他の心」
★3章 逆境のときこそ遺伝子はオンになる
震災で蘇った日本人の心/恐るべし「火事場のバカ力」/なぜユダヤ人は優秀なのか?/逆境時こそ力を尽くした渋沢栄一/恐れを知らなかった野口英世
★4章不可能を可能にするサムシング・グレートへの崇敬
科学の法則を超える「天の法則」/科学者は信仰者/魂は死なない/「天の貯金」の増やし方
★5章 “日本人力”を目覚めさせる「遺伝子オンの習慣」
お天道様が見ている/「いただきます」と「ごちそうさま」/「もったいない精神」を身につける/米を主食にする
★6章 日本人の使命
本当に原発は必要か?/教育で遺伝子オン/日本人の使命/本当に原発は必要か?/農業が自然環境を守る/少欲知足の習慣


村上 和雄[ムラカミ カズオ]
著・文・その他

内容説明

日本は、西洋の科学・技術を取り入れて経済大国になりながら、西洋のように自然と敵対するのではなく、むしろ自然を敬い、自然と共に暮らし、まわりの人と助け合いながら生きてきた。この伝統的な調和の精神や文化で、混乱の時代、日本人こそ世界のリーダーになれる。遺伝子研究第一人者の集大成。

目次

第1章 利己から利他へ。遺伝子は進化する!
第2章 日本人と利他的遺伝子
第3章 逆境のときこそ遺伝子はオンになる!
第4章 不可能を可能にするサムシング・グレートへの崇敬
第5章 “日本人力”を目覚めさせる「遺伝子オンの習慣」
第6章 日本人の使命
第7章 老いを愉しむ。イキイキと老いる知恵

著者等紹介

村上和雄[ムラカミカズオ]
筑波大学名誉教授。1936年生まれ。63年、京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻、博士課程修了。同年、オレゴン医科大学研究員。76年、バンダービルト大学医学部助教授。78年、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。83年、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功、世界的な快挙として注目される。96年、日本学士院賞受賞。現在も、公益財団法人国際科学振興財団理事、バイオ研究所所長として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

清作

6
遺伝子研究の第一人者が書いた現段階で明らかにされている遺伝子の研究成果や史実を通じて、日本人の持つ特性や日本人だからこそ出来るであろうことを挙げ、今後の日本人のあるべき姿について論じている。本書を読むと自分が日本人であることを誇りに思うが、それだけでなく、出生前診断や原発・経済と幸福・自然環境など日本が直面する様々なことについて考えさせられる。また、本書から著者の幅広い知識・教養が感じられ、私も幅広い読書をして総合知に基づいて物事を考えられるようになりたいと改めて思った。2013/03/26

Naota_t

0
★3.2 作者も書いているが、本書はある意味宗教的、右翼的とも取れなくはない。著者は生物化学では世界的にも有名だそうだ。そして高齢だ。そんな様々な経験と知識を培ってきた人の話は傾聴の価値はあると思う。著者は「サムシンググレート」(お天道様)を思う心が大切だという。最近は日本礼賛的な番組が多いが、その手の話も本書には多い。確かに日本人の思想は優れていると思う節はあり(世界の価値観はそれぞれなのでなんとも言えぬが)、矜持を持つことは重要だ。また、その中でも「おかげさま」という考えは改めていいな、と思いました。2017/05/16

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