ブルーバックス<br> 東京鉄道遺産―「鉄道技術の歴史」をめぐる

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ブルーバックス
東京鉄道遺産―「鉄道技術の歴史」をめぐる

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784062578172
  • NDC分類 516
  • Cコード C0265

出版社内容情報

東京に残された「鉄道遺産」を研究の第一人者が解説する。駅舎や施設の貴重な歴史的写真・図版をカラーで豊富に掲載。保存版の一冊。明治・大正・昭和の貴重な鉄道施設を専門家が解説!

東京に集積する「鉄道遺産」の数々。
日本初の鉄道が開業した東京には、明治以来、数多くの路線が建設されてきた。そのため、あらゆる時代、あらゆる種類の鉄道構造物が集積し、今も鉄道輸送を支え続けている。

東京に残された「鉄道遺産」を研究の第一人者が解説する。駅舎や施設の貴重な歴史的写真・図版をカラーで豊富に掲載。保存版の一冊。

小野田 滋[オノダ シゲル]
著・文・その他

内容説明

日本初の鉄道が開業した東京には、明治以来、数多くの路線が建設されてきた。そのため、あらゆる時代、あらゆる種類の鉄道構造物が集積し、今も鉄道輸送を支え続けている。本書では、東京の鉄道遺産を訪ねながら、その歴史や技術史的な見どころを専門的な視点で紹介。鉄道技術史研究の第一人者が執筆した、本格的な解説書。

目次

1 駅をめぐる(新橋駅―汽笛一声の面影;東京駅―帝都の玄関 ほか)
2 橋梁をめぐる(小石川橋通り架道橋―ドイツ生まれのトラス橋;神田川橋梁―コンクリート橋梁の普及 ほか)
3 高架橋をめぐる(新永間市街線―帝都の赤絨毯;万世橋高架橋―神田川に映える赤煉瓦 ほか)
4 トンネルをめぐる(永峯トンネル―関東地方で最初の鉄道トンネル;旧御所トンネル―都心に残る明治のトンネル ほか)

著者等紹介

小野田滋[オノダシゲル]
1957年愛知県生まれ。日本大学文理学部応用地学科卒業。1979年日本国有鉄道入社。東京第二工事局、鉄道技術研究所勤務を経て、分割民営化後は、鉄道総合技術研究所、西日本旅客鉄道(出向)、海外鉄道技術協力協会(出向)などに勤務。現在は鉄道総合技術研究所勤務。NHK「ブラタモリ」にも出演。工学博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶんこ

39
家族が読みたくて借りた本なので、私にはイマイチでした。 駅舎(こちらでは専門用語の駅本屋えきほんや)の説明は面白く、東京駅は高架鉄道とセットで構築されたと知り、驚きでした。そして今より地味な案だったのを、あの後藤新平により3階建ての豪華な駅舎になった! また、皇居と直結する駅舎は世界でも例をみないとか。 他にはデパートと直結した駅も日本だけだったそうです。 旧新橋駅が汐留に再現されていると知り、見に行きたくなりました。 その後の章(橋梁)(高架橋)(トンネル)を巡るは、興味がわかずにスルーしました。2015/03/13

calaf

17
関東平野って、真っ平らな印象があったけど、結構凹凸があるみたいですねぇ...確かに、渋谷のあたりはそこそこな坂があるなぁ...2013/09/17

たか

7
駅、高架橋、トンネルなどに分類して紹介。カラー写真が豊富で見やすいです。2013/07/26

オサム兄ぃ

6
放送復活を望む声多数、のユルい紀行番組「ブラタモリ」で東京を走る鉄道の見所を含蓄深く解説していた研究者の著作。鉄道総研勤務となれば、鉄っちゃんには「神」の領域におられる人だ。驚くべき知見を惜しげもなく披露しているので、読み応えがあるし、本書を片手にテツ巡りをしたくなる一冊である。「遺産」といいながら、紹介されている建造物・構築物の多くはバリバリ現役で首都の足元を支えている。読後には日々の通勤電車に乗っているだけでも、日頃の景色が違って見えてくる。先人達の知恵と努力に自然と畏敬の念が沸いてくるのである。2014/01/17

やまほら

5
「おわりに」にもあるが、どんな鉄道施設の構造やデザインにも、なんらかの意味があるということがわかる。特に、何の変哲もなく見える御茶ノ水駅が、「インターナショナルスタイル」という意図的なものであることには、目から鱗が落ちた。この本に出てくる施設を、ゆっくり観察しに行きたい、と、この手の本を読むといつも思うんですが…。2013/10/27

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