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出版社内容情報
フクシマ後に最も必要とされた定番ハンドブックに、完全改訂版が登場! 「世界第3位」の原子力大国の実態を知る全国民必読の書。
「全廃炉」でも、原子力との付き合いは50年続く――。
原子炉全54基+関連施設を網羅した「読むデータブック」。
炉のタイプ、出力、所在地、建設費、主なトラブル、海抜・海岸からの距離、業務内容……。「どこに何があり、何をしているのか」がすべてわかる。原発から燃料加工・再処理施設、大学や企業が持つ研究炉まで、数ある原子力施設の全貌を知る──。
「3・11」後、最も必要とされた定番ハンドブックをアップデート。完全改訂版でわかる7つのポイント。
(1)福島第一原発で何が起きたか、女川原発はなぜ助かったか
(2)全電力会社の原子力発電への依存度
(3)全原発の想定地震規模、想定津波高さ、最も近い活断層、非常用電源数、震災後の防災強化策
(4)廃炉の費用と工程
(5)過去の主要事故はなぜ起きたか
(6)外部被曝と内部被曝、二つある半減期の違い
(7)食物汚染、土壌汚染にどう対応するか
第1部 原子力発電の基本を知る
1章 フクシマ――現実となった過酷事故(シビアアクシデント)
2章 原子力発電とは何か――その原理とリスクを再確認する
3章 原子力でどのように電気を生み出すのか
4章 原子燃料とは何か
第2部 日本の原子力施設データ
商用原子力発電所
原子力開発期間・大学・企業の研究炉
核燃料加工・再処理施設等
第3部 原子力事故にどう備えるか――放射線防護から損害賠償まで
5章 原子力事故と放射線被曝
6章 防災・安全対策と損害賠償を考える
7章 原子力が抱える課題――政府、事業者、個人が考えること
内容説明
炉のタイプ、出力、所在地、建設費、主なトラブル、海抜・海岸からの距離、業務内容…。「どこに何があり、何をしているのか」がすべてわかる。原発から燃料加工・再処理施設、大学や企業が持つ研究炉まで、数ある原子力施設の全貌を知る―。原子炉全54基+関連施設を網羅した「読むデータブック」。
目次
第1部 原子力発電の基本を知る(フクシマ―現実となった過酷事故;原子力発電とは何か―その原理とリスクを再確認する;原子力でどのように電気を生み出すのか;原子燃料とは何か)
第2部 日本の原子力施設データ(商用原子力発電所;原子力開発機関・大学・企業の研究炉;核燃料加工・再処理施設等)
第3部 原子力事故にどう備えるか―放射線防護から損害賠償まで(原子力事故と放射線被曝;防災・安全対策と損害賠償を考える;原子力が抱える課題―政府、事業者、個人が考えること)
著者等紹介
北村行孝[キタムラユキタカ]
1950年、三重県生まれ。電気通信大学物理工学科卒業。読売新聞社社会部を経て、科学部で科学技術政策、原子力開発などを担当。同社論説委員、科学部長などを歴任。2010年から東京農業大学教授(応用生物科学部)
三島勇[ミシマイサム]
1958年、名古屋市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。読売新聞社東京本社入社後、静岡支局から社会部を経て、科学部で原子力、環境問題、宇宙・天文を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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