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内容説明
2000年もかかる深層海水の大循環、飛び抜けて深い駿河湾の秘密、日本の測量船が測った世界最深の海溝…地球表面の71%を占める広大な海の海流、海水、潮汐、海底、海岸、海図、海の条約など様々な最新知識を網羅した「なんでも小事典」。
目次
第1章 海流の秘密
第2章 潮汐の不思議
第3章 海の地図と地名
第4章 浅い海の地形
第5章 深い海の地形
第6章 海洋法条約と海洋調査
著者等紹介
道田豊[ミチダユタカ]
1958年生まれ。東京大学海洋研究所教授。専門は海洋物理学
小田巻実[オダマキミノル]
1950年生まれ。水産庁漁場資源課長。専門は潮流・潮汐
八島邦夫[ヤシマクニオ]
1948年生まれ。(財)日本水路協会常務理事。専門は海洋地図作製・海底地形学
加藤茂[カトウシゲル]
1953年生まれ。海上保安庁海洋情報部長。専門は海底地形学・海底地質学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
22
#感想歌 海流と潮汐地名地形から海底火山海洋調査2017/09/26
みい⇔みさまる@この世の悪であれ
1
☆×3.0…3章までは公式などが時折散見され、ある程度の前知識がないと頭がこんがらかってしまいます。したがって苦手な人は軽く読み飛ばす程度にしましょう。4章からは少し平易な内容になります。特に面白いなと感じたのは海底火山。そこにはまだ手付かずの「資源」があるのですね。2010/06/04
naoto
0
海流や潮汐などは、かなり深く説明していたけど、海の生態系や歴史なんかは対象外だったのか、記述なし。「なんでも」のタイトルには異論ありだなぁ〜。潮汐ではブルーバックスらしく数学的解析もあり、かなり満足。2013/12/28
斑入り山吹
0
流体力学あたり、ついていけなかったが、海図の話に移ったりして、なんというか多岐にわたる。2010/04/20