教科書以前の大学数学常識―つまずき対策講座

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784061557710
  • NDC分類 410
  • Cコード C3041

出版社内容情報

数学教育の大家があなたをつまずきから救う「大学数学の教科書で一番難しいのは最初の数ページである」。初心者が数学でつまずく原因を研究した著者が、入門以前の基礎からやさしく、かつ体系的に解説。

内容説明

基礎が身につく、大学の本格的数学がらくらく学べる。大学生になったら知っておきたい数学の基礎知識が満載。一流の「数学の伝道師」が教える、大学生にほんとうに必要な数学入門。

目次

1章 集合と写像(集合の記法;集合の演算 ほか)
2章 論理(命題と条件;「すべて」と「ある」 ほか)
3章 演算の世界(演算とその法則;群の定義 ほか)
4章 極限の世界(実数の連続性;数列の極限 ほか)

著者等紹介

芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京生まれ。東京理科大学理学部教授(大学院理学研究科教授)を経て、桜美林大学リベラルアーツ学群教授(同志社大学理工学部数理システム学科講師)。理学博士。専門は数学・数学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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satochan

1
理解できるものもあったけれど、私にはこの本の前の段階が必要な気がした。証明を見て理解できる段階ではないから難しかった。この証明が何を表しているのかを逐一説明してくれる本が必要だな、と気付く。証明がわかる人が読めば、本当に基礎の基礎の基礎。この本に書かれている内容が頭に入っていないと、確かに何もできないと思う。第1章集合写像、第2章論理、第3章演算の世界、第4章極限の世界。とりあえず、この本を理解するために必要な本を作ってほしい。2011/11/13

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