内容説明
大学病院が研究している「睡眠」について、一般生活で役立つ知識を具体的な事例をもとに紹介する。たとえば、睡眠は脳内の記憶を整理し定着させる役目を担うが、では、効率的に記憶を脳に定着させるにはどうしたらいいか?これがわかれば「資格試験や英会話を学んだあとの眠り方」に応用できる。こうした、ビジネスや一般生活の場で役立つ睡眠知識を、科学的・医学的な実験データを基にわかりやすく解説していく。眠りの本質を理解すれば、生活の幅を広げることができる。
目次
序章 睡眠学の知恵とはなにか―脳と体に活力を与える睡眠の知識
第1章 ビジネスシーンで役立つ睡眠の知識―明日の仕事で集中力を発揮するために
第2章 日常生活を充実させる睡眠の知識―深い眠りと心地よい寝起きのために
第3章 7つの習慣が眠りの質を高める―これまでの眠りに差をつけるために
第4章 「眠りの病」に関する知識―病気の正体を知らずに苦しまないために
終章 睡眠と社会―日本の発展、豊かさのための睡眠学
著者等紹介
宮崎総一郎[ミヤザキソウイチロウ]
1954年、愛媛県宇和島市生まれ。1979年秋田大学医学部卒業。1985年秋田大学大学院修了。医学博士。現在、国立大学法人滋賀医科大学睡眠学講座特任教授。「眠りの森」事業を通じて社会への睡眠知識の普及を行っているほか、各地域にて睡眠教育の講演を行い睡眠に対する啓発に努めている。日本睡眠学会理事、日本睡眠学会睡眠医療認定医、日本耳鼻咽喉科学会認定医、日本気管食道科学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ🍀
和草(にこぐさ)
はやたろう
syu_bo
桃水