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出版社内容情報
お金を通してみるとオリンピックの真の姿が見える。今でも発展途上国がおこなうものと考えられているオリンピック。経済効果や景気変動の観点から「五輪が浮揚策」に本当になりえるのか。一方、さまざまな関連ビジネスが生まれるなかで、私達は何なら儲けられるのか。
高橋 洋一[タカハシ ヨウイチ]
嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、数々の政策を提案・実現。2008年退官。『【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で「21世紀の資本」は読める! 』(あさ出版)など著書多数。
内容説明
今でも「発展途上国がおこなうもの」と考える人が多いオリンピック。経済効果や景気変動の観点から「五輪が景気浮揚策」は本当なのか。一方、さまざまな関連ビジネスが生まれるなかで、私達はどこにチャンスを見出せば良いのか。
目次
第1章 世界経済とTOKYO2020(英国のEU離脱、中国経済の後退;リオ・オリンピックが迎えていた危機)
第2章 商業主義時代の五輪(五輪は商業主義で成り立っている;金メダルの数は国内総生産で決まる?;儲かる競技、儲からない競技)
第3章 TOKYO2020が儲かる理由(五輪の収支予測と経済効果;オリンピックで伸びる国、沈む国;新国立競技場の失敗とこれから;「民泊」が五輪で伸びる;「交通」が変わることが必要だ)
第4章 TOKYO2020で儲かるビジネス(“ライブ”感とITが鍵になる;五輪で伸びるシェアリング・エコノミー;スポーツ産業が収益を生み出す未来)
第5章 儲かる五輪が日本を変える(身近なところにある規制の壁;「当事者意識」で儲ける)
著者等紹介
高橋洋一[タカハシヨウイチ]
株式会社政策工房代表取締役会長、嘉悦大学教授。1955年、東京都生まれ。東京大学理学部数学科、同大学経済学部経済学科卒業。博士(政策研究、千葉商科大学)。80年、大蔵省(現・財務省)入省。プリンストン大学客員研究員時代、のちにFRB議長となるベン・バーナンキ教授の薫陶を受ける。内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理大臣補佐官付)などを歴任。2007年に財務省が隠す国民の富「霞が関埋蔵金」を公表し、一躍、脚光を浴びる。08年、退官。現在、大学で教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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