P&G式「勝つために戦う」戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784023312258
  • NDC分類 576
  • Cコード C0034

出版社内容情報

【社会科学/経営】危機に陥ったP&Gが変革を断行し、世界最強の消費財メーカーへと躍進できたのはなぜか。売り上げ2倍、利益4倍、市場価値1000億ドルに成長させた名経営者と、Thinkers50(経営思想家トップ50)の経営学者が明らかにする!

内容説明

改革を断行し、世界最強の消費財メーカーに躍進できたのはなぜか。売り上げを2倍、利益を4倍、市場価値を倍以上に成長させたP&GのCEOとThinkers50の経営学者が、企業復活の秘訣を明かす!

目次

序論 戦略の本当の働き
第1章 戦略とは選択である
第2章 勝利とは何か
第3章 どこで戦うか(戦場)
第4章 どう戦うか(戦法)
第5章 強みを生かす
第6章 管理システム
第7章 戦略を考え抜く
第8章 勝機を高める
結び 勝利への飽くなき追求
補遺A P&Gの業績
補遺B 戦略のミクロ経済学と二つの勝ち方

著者等紹介

ラフリー,A.G.[ラフリー,A.G.] [Lafley,A.G.]
プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の会長、社長そしてCEO(最高経営責任者)を務めた。彼の任期を通じてP&Gの売り上げは倍増、利益は4倍増、市場価値は1000億ドル以上向上。10億ドル規模のブランド―タイド、パンパース、オレイそしてジレットなどは10から24に増加した。その後、未公開株投資会社などを経て、2013年5月にP&GのCEOに復帰

マーティン,ロジャー・L.[マーティン,ロジャーL.] [Martin,Roger L.]
トロント大学ロットマン・スクール・オブ・マネジメントの学部長であり、戦略、デザイン、イノベーション(技術革新)、統合的思考などについてCEO(最高経営責任者)らに助言している

酒井泰介[サカイタイスケ]
翻訳家。ミズーリ州立大学コロンビア校でジャーナリズムの修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

26
確固たる指針の下、最適な場所における最適施策。ポーター氏の哲学を随所に盛り込み、事例により5つの戦略要素に基づいた戦略構想を具体化。全社的な浸透・一貫性も必須。印象的なのが「勝利のアスピレーション」。付け加えるなら、勝つことのみならず、負けた場合においても”立ち位置”が明確である故に、LessonsLearnedに更に深みが出る。戦場選択時における「3つの罠」も、再考の価値有。リスク管理と胆力!ある意味で目新しい点が少ないとも言えるが、論理的な構成と事例が、頭の再整頓に繋がるという気がする。2014/12/29

Kiyoshi Utsugi

22
マイケル・ポーターの「競争戦略」が理論だとすると、この本で述べられているのは、その理論を実践したものということになるかと思います。 2013年だから、この頃には日本の企業も以前ほどの輝きが無くなっている時ですが、トヨタや日立などが登場するので、日本人としてはうれしくなります。 戦略とは何か?それは「勝利のアスピレーション」、「戦場選択」、「戦法選択」、「中核的能力」、「経営システム」の5つの選択であるとしています。 この5つの選択を、具体的なケーススタディを取り上げながら解説しています。2020/12/19

芸術家くーまん843

5
「P&G式 「勝つために戦う」戦略」A・G・ラフリー、ロジャー・L・マーティン 朝日新聞出版http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4023312258/businessbookm-22/ref=nosim世界最強の消費財メーカー、P&Gの中興の祖として、売上を2倍、利益を4倍にしたA・G・ラフリーが、Thinkers50に選ばれた経営学者のロジャー・L・マーティンと共著でまとめた一冊。企業が勝つためにどうすればいいか、成長が鈍化した時、どのようにして次の手を打て2013/09/18

Michi

3
分量があったので、章末のサマリーとタイトルから興味のあった内容を拾い読み。_φ(・_・経営システムや成果指標について、やるべきこと、やってはいけないこと。正しい問い、どんな条件が整えばその戦略は有効になるか、など2014/10/15

☆ツイテル☆

2
フライヤー2022/01/29

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