「伝わる文章」が書ける作文の技術―名文記者が教える65のコツ

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「伝わる文章」が書ける作文の技術―名文記者が教える65のコツ

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784023311251
  • NDC分類 816
  • Cコード C0081

出版社内容情報

本当に「伝わる」文章を書きたい人、必読! ビジネスシーンをはじめ、メールにブログ、フェイスブックと、個人が絶えず情報を発信できる今、相手に伝わる文章を書けずに悪戦苦闘している人も少なくない。そこで、一般から募集したエッセイをもとに、悪文に陥りやすいクセを抽出し、元・朝日新聞の名文記者が「伝わらない」「整理されない」47の問題点をすっきり解決する。第1章「基本編」では、難しい文法の話は一切なし。「、」の打ち方、一文を簡潔に短くする、といった改善ポイントを、豊富な実例を交えて紹介。第2章「応用編」では、「書いているうちに、言いたいことが分からなくなる」といった文章のねじれを直す。小手先のテクニックではない、本当の文章力が身につく本――これぞ、文章本の決定版!!

内容説明

ビジネス文書、企画書、SNS、メール、レポート…文章の基本がすべてわかる。

目次

第1章 基本編―1文を簡潔に書く(1文を短くする;「複文」を「単文」にする;読点を句点にする ほか)
第2章 応用編―伝わる文章を意識する(タイトルをつける;「段落替え」では1字下げる;まず「設計図」をつくる ほか)
第3章 実践編―他人の文章に学ぶ(「伝わる」文章を書くには;優れた文章に学ぶ)

著者等紹介

外岡秀俊[ソトオカヒデトシ]
ジャーナリスト。元・朝日新聞東京本社編集局長。1953年札幌生まれ。東京大学法学部在学中に、小説『北帰行』(河出書房新社)で文藝賞を受賞する。77年、朝日新聞社に入社。学芸部、社会部、外報部、ニューヨーク特派員、アエラ編集部、編集委員、ヨーロッパ総局長などを経て、2006年に東京本社編集局長に就任。11年に退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんたんx

17
先に読んだ『日本語の作文技術』の方が、日本語文法に沿った形で、より論理的に説明されていたと思う。だが初心者にとっては、外岡秀俊氏の『作文の技術』の方が解りやすいかも知れない。文も、こちらの方が読みやすい。この二冊を読み比べると相違点がいくつか見受けられるので、他の著者の本も、また後日読んでみようと思う。2017/01/29

Nobu A

6
中古本読了。面白かった、って書いたら、著者に何がどう面白かったのか「心を中継」しなさいって怒られそう(笑)。「いい文章」ではなく「伝わる文章」を書く指南書。基本編、応用編、実践編の3部構成。元新聞記者がネット上で応募した一般人の作文を添削し、前後を比較し、解説しているので腑に落ちやすい。正確さ、わかりやすさ、美しさの3つの要素の代表的なのが法律条文、新聞、そして詩。このバランスが取れているのが最も伝わる文章。納得。学生の指導用に購入したが、作文は苦手なので自分自身のためにも充分に役に立つ。2017/08/24

バーバラ

4
元・朝日新聞の編集局長である著者が、ネット上で募った投稿文と、それらを添削した文章を例文にして、作文のコツを伝授した本です。拙文が例文の一つとして載っているので買いました。自分一人で文章を書いている時には気づかないようなアドバイスが多くて、大変参考になりました。これからも手元に置いて、「伝わる文章」を目指そうと思います。2013/07/08

yagian

4
「作文技術」とうことでは、これまでは「理科系の作文技術」やバーバラ・ミントの本を薦めてきたが、あまり効果がないということが多かった。たぶん、「理科系」やミントは中上級向けなので、初心者には難しすぎたのだろう。その意味で、この本はわかりやすく書かれている。特に、「応用編」は参考になると思う。2013/05/31

休止中

4
著者は、文章には、三つの要素があるという。「正確さ」、「わかりやすさ」、「美しさ」。いい文章を書くコツは、この3つの要素が、均等にバランスを保つように、配慮することでは、ないか、と述べており65コツを紹介している。すべて参考になることばかりでした。手元に置いておきた一冊でした。新刊買うか、BOOKOFFおちするまで待つか悩みますね。 2012/12/02

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