朝日新書<br> 週1から始める元気な農業

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朝日新書
週1から始める元気な農業

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022733139
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C0261

内容説明

都会育ちの未経験者でも、農家になるにはどうすればいいか?食糧自給率の低下と失業率の上昇で、注目を集める日本の農業。週に1日、土になじむことから始めて、生計をたて、利益を上げ、雇用を創り出すまでをルポ。各地で農業と格闘する人たちの姿を通じて、ニッポンの食と農の課題が浮かび上がる。

目次

入門編 農にふれる(市民農園=土地、道具要らずの農業事始―初心者でも本格農業体験 市民農園は練馬が旬!)
初級編 農業にもっと親しむ(都内で農家「倅」が拓く新たな販路―実家の農産品を都内おしゃれスポットで直販するセガレたち;減反に翻弄される村にギャル社長起つ!―トーキョー発、ノギャル・シブヤ米プロジェクト)
中級編 農業で生計をたてる(地産地消を支える高校生レストラン―三重県多気町・相可高校「まごの店」の挑戦;農業ビギナーがコメ農家として自立するまで―都会のサラリーマン家庭育ち三二歳の軌跡と戦略)
上級編 農業でガンガン稼ぐ(ファストフード大手などとの連携で骨太経営―年商一三億、「野菜くらぶ」が新人に求める条件とは;農業の担い手を育てながら年商一〇億円―脱サラ起業の雄「トップリバー」は和を以て尊しと成す)
番外編 農業で地域を豊かに(自分より強い相手と戦う時はまず徒党を組め―忍者の里に見た超近代的ビジネスモデル「酒人ふぁ~む」)

著者等紹介

小田公美子[オダクミコ]
1968年生まれ。大学農学部卒業後、業界紙記者、週刊誌記者を経て98年より『週刊エコノミスト』で流通・不動産・ITベンチャー(ビジネスモデル)、2003年より『アエラ』、『週刊東洋経済』等で中高一貫校受験、教育産業を中心に取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつひめ

22
農業にチョコ~ットだけ足を突っ込んでいる者として・・・、そうなのよ!!そうそう・・・と頷く場面が何箇所もあった。農業を生業としたい人が居る中で、後継者不足で生産者は右肩下がりに減っている実情。家庭菜園とは違う、仕事としての農業の難しさ・・・。今自分が食べているものがどんな状況で作られどうやってお腹を満たしているのか・・・農業に携らない人にも読んでもらいたい一冊。農業は衰退してはいけない日本国民が生きるために必要な職業としてどんどん活発にならなくては・・・。2010/10/31

Humbaba

2
農業は国の基本である.リタイアをしたら農業をやろうと思っている人は多いが,おそらく実際にやってみれば思っているよりも厳しいものであることにすぐに気づくだろう.だからこそ,農業だけで生活しようと思うのではなくて,まず自分の周りに出来ることから始めるべきである.2011/01/22

Humbaba

2
農業はものを作る喜びはあるが、それはただ楽しいだけというわけではない。生活をしていけるだけのお金を手にするためには、一般の人の想像している以上の努力が必要である。うまくやれば大きく儲けることができるが、そのためには先を読む力が必要となる。2010/03/12

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