内容説明
都会育ちの未経験者でも、農家になるにはどうすればいいか?食糧自給率の低下と失業率の上昇で、注目を集める日本の農業。週に1日、土になじむことから始めて、生計をたて、利益を上げ、雇用を創り出すまでをルポ。各地で農業と格闘する人たちの姿を通じて、ニッポンの食と農の課題が浮かび上がる。
目次
入門編 農にふれる(市民農園=土地、道具要らずの農業事始―初心者でも本格農業体験 市民農園は練馬が旬!)
初級編 農業にもっと親しむ(都内で農家「倅」が拓く新たな販路―実家の農産品を都内おしゃれスポットで直販するセガレたち;減反に翻弄される村にギャル社長起つ!―トーキョー発、ノギャル・シブヤ米プロジェクト)
中級編 農業で生計をたてる(地産地消を支える高校生レストラン―三重県多気町・相可高校「まごの店」の挑戦;農業ビギナーがコメ農家として自立するまで―都会のサラリーマン家庭育ち三二歳の軌跡と戦略)
上級編 農業でガンガン稼ぐ(ファストフード大手などとの連携で骨太経営―年商一三億、「野菜くらぶ」が新人に求める条件とは;農業の担い手を育てながら年商一〇億円―脱サラ起業の雄「トップリバー」は和を以て尊しと成す)
番外編 農業で地域を豊かに(自分より強い相手と戦う時はまず徒党を組め―忍者の里に見た超近代的ビジネスモデル「酒人ふぁ~む」)
著者等紹介
小田公美子[オダクミコ]
1968年生まれ。大学農学部卒業後、業界紙記者、週刊誌記者を経て98年より『週刊エコノミスト』で流通・不動産・ITベンチャー(ビジネスモデル)、2003年より『アエラ』、『週刊東洋経済』等で中高一貫校受験、教育産業を中心に取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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