出版社内容情報
「友だちの顔色がすっごく気になる」「匂いや音が気になる」等々???。これらの背景にあるのは、繊細すぎる性格です。本書では、こうした生きづらさを6つのタイプに分け、それぞれを紹介し、あわせて長所としていかに活かしていくかを具体的にアドバイスします。「繊細でよかった!」読後にそう思えてくる一冊です。
内容説明
「友だちの顔色が気になる」「匂いや音が気になる」等々・・・。これらの背景にあるのは、繊細すぎる性格。本書では、それらをいかに活かしていくかをアドバイス。「繊細でよかった!」読後にそう思えてくる一冊。
目次
「繊細さ」にはいろいろな種類がある―繊細=多感力/繊細なヒロイン(ヒーロー)たち/あなたはどのタイプ?(タイプ1「怒っている人が怖い」;タイプ2「友だちの顔色をうかがってしまう」;タイプ3「教室に居づらい」;タイプ4「人の気持ちに気づく」;タイプ5「空想が大好き」;タイプ6 「匂いや音などに敏感」)
タイプ別対処方法を考える―私らしさを大事にするために(処方せん1「怒っている人が怖い」タイプの人;処方せん2「友だちの顔色をうかがってしまう」タイプの人;処方せん3「教室に居づらい」タイプの人;処方せん4 「匂いや音などに敏感」なタイプの人)
3章 当事者を生きる、非当事者を生きる(当事者を生きる;誰に相談する?;学校のなかで相談する;学校の外で相談する;H君の場合―ケース1;カウンセリングの様子;「繊細さ」を建物に例える;学校に行きにくいとき;ロールモデルに出会う;外向的な繊細さんに出会う;「繊細さ」を活かすには;自分に合う場を探す;好きなことをがんばる;Bさんの場合―ケース2;Bさんの好きなもの;その後のBさん;「繊細でない」人にできること;繊細な人に対するよくある誤解;マイペースを認める;怒らないで褒める;繊細でないからこそ味方になる)