出版社内容情報
「ゲノム編集」とは何なのか。何が問題で、何が問題ではないのか。狙った遺伝子を痕跡残さず改変できる技術が生命のありようを変えることが許されるのはどこまでか。農業・医療におけるその可能性と課題をあぶり出す。
内容説明
人口減少社会における居住は、個人にも、地域にも、社会にも今や大問題。人びとが住まいに求めるものは、プライバシーであったり、近所づきあいだったり、長い人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目。懐の深い、居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、これからの住まいのあり方を考える。
目次
第1章 時間―人生のスパンで住宅を考える(町が住みこなせない;町の生態学;町の機能の多様化)
第2章 家族―十家族十色の暮らし方(住まい方は家族それぞれ;近居の力;町の多様性が近居を可能にする)
第3章 引越し―「Gターン」がつくる生活の薬箱(住み替えとゆるい定住;同じ町の中で移り住むこと―Gターン;町が「地元」になること)
第4章 居場所―町のあちこちに主感のある場を(仮設住宅から学ぶ;遠くの親戚よりも近くの他人;「町の居場所」はどこに?)
第5章 町を居場所にするために―居場所で住まいと町をつなぐ(超高齢社会に求められる町とは;時間―町をゆっくりと成長させる;家族―多様な住宅を混ぜる;引越し―町の住宅双六を;居場所―近隣に頼るきっかけの場づくり)
著者等紹介
大月敏雄[オオツキトシオ]
1967年福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。東京大学工学部建築学科卒業、同大学大学院博士課程単位取得退学。博士(工学)。横浜国立大学工学部建設学科助手、東京理科大学工学部建築学科准教授を経て現職。専門は、建築計画、住宅地計画、ハウジング、住宅政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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