岩波科学ライブラリー<br> あつまる細胞―体づくりの謎

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岩波科学ライブラリー
あつまる細胞―体づくりの謎

  • 竹市 雅俊【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000297165
  • NDC分類 481.1
  • Cコード C0345

出版社内容情報

細胞は、自発的に「あつまって」私たちの体をつくる。いったんバラバラにしても、また集まる。でも条件を変えると、集まらない。なぜ……!?素朴な疑問にはじまって、著者はついに細胞間接着分子「カドヘリン」を突き止め、体づくりのさらなる深みへ。絶え間ない謎解きのプロセスを緻密に追い、発生の妙へと読者をいざなう。

内容説明

細胞は、自発的に「あつまって」私たちの体をつくる。いったんバラバラにしても、また集まる。でも条件を変えると、集まらない。なぜ…!?素朴な疑問にはじまって、著者はついに細胞間接着分子「カドヘリン」を突き止め、体づくりのさらなる深みへ。絶え間ない謎解きのプロセスを緻密に追い、発生の妙へと読者をいざなう。

目次

1 細胞はあつまる
2 細胞接着現象との出会い
3 トリプシン液の不思議
4 カドヘリンの発見
5 似て非なる「カドヘリン」たち
6 接着の深いしくみ
7 器官をつくる
8 広い世界を見てみたら―カドヘリンの普遍性と多様性
9 カドヘリンと病気

著者等紹介

竹市雅俊[タケイチマサトシ]
1943年生まれ。名古屋大学理学部生物学科卒業、同大学大学院理学研究科博士課程退学。1970年より京都大学理学部生物物理学科助手、助教授、教授を経て、1999年、同大学大学院生命科学研究科教授。この間の1974~1976年、カーネギー研究所発生学部研究員。2002年、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターのセンター長に就任、2018~2020年、同研究所生命機能科学研究センターチームリーダー。現在、京都大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員。一貫して多細胞動物の形成のしくみを研究。アウトドアが好きで今は野鳥撮影を楽しむ。朝日賞、日本学士院賞、日本国際賞、ガードナー国際賞など受賞。文化功労者、日本学士院会員、米国科学アカデミー外国人会員、ヨーロッパ分子生物学機構外国人会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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乱読家 護る会支持!

4
カドヘリンを発見した科学者が、その研究プロセスを書いたもの。 将来、生物の研究者を目指す人に読んでもらいたい一冊、、、、かな?2023/07/24

pushuca

4
多細胞生物の場合、細胞は集まり、組織や器官を作る。だがそれは何故か?著者はその謎に挑み、細胞接着物質カドヘリンを発見する。本書はその発見物語に止まらず、まだ未解明の課題にまで足を踏み入れる。まさに最先端の科学が語られているのだ。だが、筆者の筆致はあくまでも抑制されており、淡々としている。2023/02/05

kim kang yin (김 강인)

2
カドヘリンの話。研究の進展とか面白い。自分の研究室では諦めてしまった方針での研究続報の記述など、淡々と書いてあるが内心はどうなのだろう。2023/06/11

竜王五代の人

2
動物の細胞同士を繋ぎ、静的にも動的にも構造を作り上げるタンパク質でありマイクロマシンでもあるカドヘリンの、著者の体験を交えた研究発達史。大変面白い本でした。レゴとダイヤブロックは出っ張りの形が違うから混ぜて組み立てることができないようなことが体の中でも起きている。2023/03/06

tada kita

1
細胞接着分子が詳しくわかる。他に類似の本はすくない。実験の項はやや難しい。2023/12/01

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