出版社内容情報
土用の丑の日、店頭はウナギの蒲焼きでにぎやかだ。でも、ウナギって絶滅危惧種だったはず……。結局のところ絶滅するの?土用の丑に食べてはいけない?気になるポイントをQ&Aで整理。野生動物ウナギと、美味しく共存する道を探る。
内容説明
土用の丑ともなれば、スーパーも牛丼店も、ウナギの蒲焼きでにぎやかだ。でも、ウナギって絶滅危惧種だったはず…。結局のところ絶滅するの?土用の丑にやたらと食べるのがダメ?どんなウナギを選べばいい?―気鋭のウナギ研究者が、ややこしいウナギ事情をQ&Aで整理。ウナギという野生動物と、美味しく共存する道を探る。
目次
1 ウナギは絶滅するのか
2 土用の丑の日とウナギ―ウナギを食べるということ
3 ウナギと違法行為―密漁・密売・密輸
4 完全養殖ですべては解決するのか
5 ウナギがすくすく育つ環境とは
6 放流すればウナギが増えるのか
7 ワシントン条約はウナギを守れるか
8 消費者にできること
著者等紹介
海部健三[カイフケンゾウ]
中央大学法学部准教授・中央大学研究開発機構ウナギ保全研究ユニット長。1973年東京都生まれ。1998年に一橋大学社会学部を卒業後、社会人生活を経て2011年に東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を修了し、博士(農学)の学位を取得。東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教、中央大学法学部助教を経て、2016年より現職。専門は保全生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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