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大学事務職員のための高等教育システム論―より良い大学経営専門職となるために

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902254105
  • NDC分類 377.1
  • Cコード C1037

内容説明

大学経営専門職・アドミニストレーターを目指すために必須の高等教育の基礎知識と新しい時代の事務職員の心構えを、筑波大学大学研究センターにおいて、大学事務職員の能力開発のための研究会「大学経営人材養成のための短期集中公開研究会」を主催する著者が、大学事務職員のためにわかりやすく書き下ろした。大学経営関係者、大学教員、そしてこれから大学事務職員を目指す方にも。

目次

第一章 職場としての大学(本書の問題意識)
第二章 高等教育システムとは何か
第三章 大学の歴史として知っておくべきこと
第四章 変化する時代の中の大学経営
第五章 職員のプロフィール
第六章 すぐれた大学職員となるために

著者等紹介

山本眞一[ヤマモトシンイチ]
筑波大学教授・大学研究センター長。1949年大阪府生まれ。1972年、東京大学法学部卒業後、同年文部省に入り、高等教育局、初等中等教育局、大臣官房などを経て、1989年埼玉大学大学院政策科学研究科助教授、1992年筑波大学助教授(教育学系)、1996年同教授。現在、大学研究センター長。文部省在職中の1979年筑波大学大学院への人事院派遣制度による国内留学で経済学修士。1996年、教育学で筑波大学から博士号取得。1988年から89年までの1年間、米国科学財団(NSF)で調査研究活動にあたる。専門分野は、高等教育システム論および科学技術政策論。大学のマネージメントや学術研究資源配分問題などが、目下の研究および実践課題。現在、UNESCO基礎科学プログラム理事、大学評価・学位授与機構運営委員など、実務活動にも協力中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山がち

0
ざっと一読したところ、前半で単なる高等教育に関わるものにとっての一般常識的なところの確認に過ぎないようなものが続いてちょっとげんなりしたりもしたのだが、そもそも大学関係の本に初めて手に取る職員も想定するならば必須の内容ではあっただろう。格段興味を惹くような内容ではなく、また「大学事務職員のための」というのがどのあたりに表現されているのかというのもやや薄いような気がする。もちろん、大学職員が大学の経営や管理において従来軽視されていたというような問題意識などは極めて真っ当なものであるし、必読とはいえるだろう。2014/03/28

たれにゃんこ

0
「僕はジムって言葉嫌いなんです」という言葉が全てを表している。2011/01/27

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