内容説明
電子メディアの登場によって、近代的秩序が構築してきた時間と空間の概念は修正を迫られている。テクノロジーとともに世界観を変えていくメディアの正体を、9人の気鋭の論者が解読し、20世紀社会のメディアポリティクスを看破する第3巻。
目次
オートマトン・コンプレックス
ポストモダンにおける古代的なるもの
巨大テクスト論
モノリスの陽のもとに
映画視線のポリティクス
Surfin’ the Technowave
コミュニケーション・テクノロジー、メディア、植民地朝鮮
日本資本主義の情報構造
電子メディア的想像力
メディアポリティクスのゆくえ