内容説明
デジタル世紀の意識革命論。混迷するジャパンの採るべき道を、メディア美学の第一人者が産業・文化・教育の広い視野から大胆に提言。今すぐ始める感性改革の書。
目次
序章 インフォメーション・ストリーム
第1章 冷戦後のメディア社会(融けだす冷戦後の社会;産業は軍事からエンターテインメントへ)
第2章 劇的な産業構造変換の時代(文化―情報の有機体としてのエンターテインメント;経済・産業―サイバースペースのデジタル経済と;教育―揺れ動く「大学」の価値概念)
第3章 日本探しが日本を救う(知覚化社会の「私」のあり方;今こそ日本の技芸・感性資源の掘り起こしを)