税法会計制度の研究―税務財務諸表独立性の論理

税法会計制度の研究―税務財務諸表独立性の論理

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784839419448
  • NDC分類 336.98
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、ドイツおよびわが国の税法会計制度、とくに法人企業の課税所得計算構造に内在する諸問題について税法的側面および制度会計的側面から分析・検討を試み、税法会計制度の理論的基礎を形成することに向けられたものである。

目次

第1部 ドイツ税法における税務貸借対照表に対する商事貸借対照表の基準性の原則と税務貸借対照表独立論(法人税の基本的性格;課税所得および法人税の計算原理;税務貸借対照表に対する商事貸借対照表の基準性の原則;税務貸借対照表に対する商事貸借対照表の基準性の原則の歴史的展開―形骸化の歴史 ほか)
第2部 わが国税法における確定決算主義と税務財務諸表独立論(申告納税制度と課税所得計算;確定決算主義による課税所得計算構造;確定決算主義と税務財務諸表独立性の論理;課税所得計算原理と会計思考 ほか)

著者等紹介

柳裕治[ヤナギユウジ]
現、専修大学・大学院教授。担当:税法・税務会計論等。博士(商学)。1953年新潟県に生まれる。1981年専修大学大学院商学研究科博士後期課程修了。同年専修大学商学部助手、その後専任講師・助教授を経て、1992年専修大学商学部教授、現在に至る。2001年博士。1989年~1990年・1995年ドイツ・ミュンヘン大学等にて在外研究(専修大学相馬学術奨励基金海外研究員等)。大蔵省税関研修所・日本大学大学院・駒沢大学大学院等の講師歴任
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