生態学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784807905980
  • NDC分類 468
  • Cコード C3045

目次

1 身近な生物とその環境
2 多様な生物界
3 進化からみた生態
4 生活史の適応進化
5 生理生態的特性の適応戦略
6 動物の行動と社会
7 個体間の相互作用と個体群
8 生物群集とその分布
9 生態系の構造と機能
10 環境保全と応用生態学
付録1 生態学のあゆみ
付録2 生物の分類と系統

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えも

23
これも植生の知識習得のために。本書は「進化」「ネットワークとダイナミクス」「環境」の視点で書かれていて、分かりやすい良書▼前書きに「生態学のあり方は過去20年ほどで大きく変わった」とあるが、2004年の出版から既に20年。あれから更に大きく変わったのかな?▼そういえば、執筆時の日本生態学会長が巌佐庸というのも驚き。私にとっての巌佐氏は、それこそ1980年代に「生物の適応戦略」を著した数理生物学者で、旧来の生態学を覆す改革派のイメージ。その氏が会長になっているとは、確かに大きく変わったのだろう2024/01/07

いきもの

3
生態学について網羅的な入門書。高校生に理解できるようにという趣向で前半はやさしいのだけれど、だんだんとななめ読みが通用しなくなっていく。第二版が出てる模様。2016/05/05

とむ

0
中等教育の生物って、なぜか細胞生物学等のミクロがメインで、生態学などのマクロは低い位置に置かれている。でも人間の関心って、ミクロよりもまず動植物の生態にいくもんでしょう。どういう工夫で天敵からのがれるか、うまく繁殖するか、またなぜ生物は絶滅するのかなどという考察は、細胞や代謝よりイメージしやすいものだ。本書の内容は入門書で、雑学本よりもそれなりに学術的だが高卒程度の教養と思考力があればまず大丈夫なので、専門外の人もぜひ読んで欲しい。

ゼラニウム/フウロソウ科

0
図書館にない2023/08/11

mashi

0
第ニ版も出てるのか…2020/06/24

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