出版社内容情報
激増する集団食中毒と食品業界の闇を暴く、衝撃のレポート。
病原性大腸菌O157を運んできた犯人は牛肉か、リンゴか、冷凍食品か?
内容説明
病原性大腸菌O157を運んできた犯人は牛肉か、リンゴか、冷凍食品か?激増する集団食中毒と食品業界の闇を暴く、衝撃のレポート。
目次
1 最前線からのニュース(大発生の予兆;変化する食中毒)
2 物質社会における生活と食物(変化の逆説;流通=病原体のためのパスポート;動きまわる細菌汚染食品)
3 新興感染症と集団発生の構図(スーパーサルモネラと危険な卵;カンピロバクターと家禽コネクション;ハンバーガー・バクテリア;新しい病原体と拒絶の政治;狂牛の背後にある狂気)
4 地球は砂漠だらけ(菜食主義か、無汚染食品の探求か)