分子生物学とバイオテクノロジー

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  • サイズ A5判/ページ数 274p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784785358099
  • NDC分類 460
  • Cコード C3045

出版社内容情報

    《目次》 1 微生物遺伝学の成立 1・1 細菌の細胞 1・2 細菌の発育 1・3 細菌の代謝 1・4 細菌の遺伝 2 遺伝子工学入門 2・1 遺伝子クローニング法 2・2 DNAを切断する制限酵素 2・3 DNA分子の結合 2・4 形質転換 2・5 クローニングベクター 2・6 遺伝子のクローニング 3 大腸菌での外来遺伝子の発現 3・1 遺伝子発現の調節 3・2 細菌での真核生物遺伝子の発現 3・3 融合タンパク質としての外来DNAの発現 3・4 目的タンパク質の直接発現 3・5 外来遺伝子発現の検出 3・6 外来DNAの最大発現 3・7 大腸菌以外の宿主細菌 4 酵母での組換え体の発現 4・1 ベクター 4・2 形質転換法 4・3 遺伝子の発現 4・4 分泌生産 5 哺乳動物での組換え体の発現 5・1 トランスフェクション法 5・2 組換え体の発現 5・3 ベクター 5・4 細胞系の選択 5・5 導入遺伝子の一過性発現と発現細胞株の樹立 5・6 組換え細胞株による物質生産 5・7 トランスジェニック動物の作出 6 植物バイオテクノロジーと農業 6・1 植物育種 6・2 組織培養 6・3 組換えDNA 6・4 分子技術を用いる育種 7 遺伝子工学と薬品工業 7・1 主要な基本技術 7・2 組換えDNA技術の応用 7・3 バキュロウイルス発現ベクターの開発 8 バイオテクノロジーと食品工業 8・1 原材料 8・2 微生物菌体タンパク質 8・3 新製品の開発 8・4 発酵食品 8・5 酵素の発酵生産 9 分子生物学と医療 9・1 遺伝病の分子的基礎 9・2 遺伝病の診断 9・3 遺伝病の地図作成 9・4 遺伝子治療 9・5 DNA指紋 9・6 がん遺伝子 10 固定化酵素 10・1 酵素の特性 10・2 酵素の安定性 10・3 固定化 10・4 生体触媒 10・5 固定化の方法 10・6 リアクター 10・7 固定化生体触媒の利用 11 バイオテクノロジーと化学工業 11・1 化学製品のバイオテクノロジー生産工程 11・2 バイオマスの利用 11・3 バクテリアリーチング 11・4 植物培養細胞による有用物質生産 12 バイオプロセス -タンパク質の大量精製 12・1 細胞分離技術 12・2 細胞破砕技術 12・3 菌体分離 12・4 沈殿 12・5 吸着法 12・6 膜分離法 12・7 超臨界ガス抽出 12・8 水性2層分配抽出法 13 バイオセンサー 13・1 バイオセンサーの原理 13・2 バイオセンサーの構成 13・3 酵素センサー 13・4 バイオアフィニティセンサー 13・5 微生物センサー 14 合成DNA -方法と利用 14・1 デオキシリボヌクレオチドの保護基 14・2 液相法によるDNA合成 14・3 固相法によるDNA合成 14・4 脱保護 14・5 オリゴヌクレオチドの精製と構造決定 14・6 人工DNAの利用 15 タンパク質工学 -酵素の新機能開発 15・1 特定部位の突然変異誘発15・2 遺伝子の人工改変

内容説明

本書は分子生物学とバイオテクノロジーの応用面について農業、食品、医療など産業界でのかかわりを踏まえ幅広くわかりやすく執筆されたものである。

目次

1 微生物遺伝学の成立
2 遺伝子工学入門
3 大腸菌での外来遺伝子の発現
4 酵母での組換え体の発現
5 哺乳動物での組換え体の発現
6 植物バイオテクノロジーと農業
7 遺伝子工学と薬品工業
8 バイオテクノロジーと食品工業
9 分子生物学と医療
10 固定化酵素
11 バイオテクノロジーと化学工業
12 バイオプロセス―タンパク質の大量精製
13 バイオセンサー
14 合成DNA―方法と利用
15 タンパク質工学―酵素の新機能開発