内容説明
本書は、急激なグローバリゼーションの進展のなかで、各自が考えて時流に埋没する危険性を回避しながら、新たな理論的地平を開拓すべく取り組んだ一研究成果である。
目次
第1章 現代資本主義分析の基礎視角―現代資本主義の段階規定をめぐって
第2章 現代東アジア経済の発展と日本多国籍企業のアジア進出
第3章 東アジア共同体の現状と展望―東アジア共同体幻想
第4章 日中間海上物流の構造と変化
第5章 中国における短期金融市場の整備とその現状
第6章 アメリカの対中政策の変遷
第7章 EUとアジア―貿易と投資を中心に
第8章 企業家と市場社会―経済学史の小窓から
著者等紹介
清野良榮[セイノヨシエイ]
1950年生まれ。松山大学経済学部教授、経済学博士
中嶋慎治[ナカジマシンジ]
1952年生まれ。松山大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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