内容説明
本書の特色の一つは、第1章として総論をおき、魚の体を構成している要素である細胞、組織と器官について概説し、さらに個体レベルの生理現象を有機的に調節する生体制御系と、その機能に大きくかかわっている温度や光などの物理化学的環境と生物学的環境の影響について概説したことである。また、変態、代謝や生体防御の章も新たに設けた。
目次
第1章 総論
第2章 神経系
第3章 呼吸・循環
第4章 感覚
第5章 遊泳
第6章 内分泌
第7章 生殖
第8章 変態
第9章 消化・吸収
第10章 代謝
第11章 浸透圧調節・回遊
第12章 生体防御