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レオロジーの世界―基本概念から特性・構造・観測法まで

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769341819
  • NDC分類 501.33
  • Cコード C3058

内容説明

本書は衣食住や工場での生産活動などの日常的経験や、ボイルの法則・液体の蒸気圧程度の初等物理化学の知識と、レオロジーの実用的な専門分野をつなぐ参考書・教科書を目指している。物質のレオロジー特性の観測法、特性と物質のミクロな構造の関係を中心としているのが特徴である。第1章から第4章までは、レオロジーの基礎として、歴史、弾性、粘性、粘弾性が概説される。第5章から第8章までは、高分子、コロイド溶液、凝集性粒子分散系、エマルション、液晶、ゲルなどの代表的な物質について、特性と観測法を述べた各論である。第9章には日常的に体験しやすいレオロジーの話題や、やさしい実験などがまとめられている。巻末に理論に関する付録とレオロジーの短い用語解説を載せた。

目次

レオロジーと世界
レオロジーの基本的な概念(変形・応力および弾性;流動および粘性;粘弾性)
高分子レオロジー
固体粒子分散系のレオロジー
分散物が変形する分散系
ゲルのレオロジー
やさしい観察と実験
付録

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

21
#説明歌 レオロジー液体固体高分子流動粘弾性ゲル化2017/05/31

Kenji Suzuya

0
レオロジーというのは変形とか流動を扱う分野、だそうだ。対象となる具体的物質は個体とも液体とも言いがたい物、すなわち血液とかスライムとかとりあえずゲル状の何かとか。「面白そうだ」と思って手にとって、面白いところもまぁあったが、いかんせん専門的すぎてちんぷんかんぷん、というやつ。2012/07/17

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