内容説明
バイオテクノロジーの第一人者が最先端の研究成果をもとに、遺伝子ONの生き方を提言するル
目次
プロローグ 生命の不思議を解読する
第1章 遺伝子が目覚めるとき
第2章 環境で遺伝子が変わる
第3章 遺伝子ONにして生きる
第4章 この生命設計図の不思議
第5章 だれが生命の暗号を書いたか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばまゆ
2
私達は、遺伝子に全てがかかれているけれど、それが、オフになってたり、オンになってたりしているらしい。で、環境や状況に合わせて、オンにも出来るらしい。オンにするには、心の動きも関わっているらしいという、遺伝子学者さんのお話でした。2014/01/08
はち
1
タイトルからしてもっと小難しい内容かと思ったけど素人でも割と取っつきやすい表現になってる(自己啓発書的な要素が強い)。そして思ったより遺伝子熱い。普段意識しない超ミクロの世界、自分が、生命が生きていることの不思議を考えずにはいられない。また、遺伝子に書かれた情報のうちほとんどがオフになっているというところにヒトの生命としての可能性、希望を感じることができた。ざっくり言うとプラス思考で遺伝子オン!2019/06/19
柴田光起
1
またまた、いい本に出会いました!毎日に喜びを感じ、遺伝子がONになって、背まで伸びたような気がします!2015/10/16
ティファニー
1
筑波大学の教授である著者が、自身の遺伝子研究の経験をもとに、遺伝子がよりよく働くための生き方を紹介する。大学で生物を勉強していればスラスラ読める。研究者の事情が学べて面白かった。2015/04/11
白城
1
村上先生の講演を聴く機会がありました。本当に温和な人柄でお話を聞いていると癒されてしまう体験でした。本書も先生の人柄がふんだんに感じ取ることができ、内容もさることながら、とてもゆったりした気持ちで読むことができました。 決して堅い話ではありませんので、おすすめです。 2014/05/27