内容説明
沖縄には人の心があった。日本人が忘れてはいけないものがあった。そして生きる知恵があった。独特の感性でとらえた沖縄熱烈レポート。
目次
沖縄・旬・紀行(空を見、桜を見上げて;「テーゲー」の味わい;墓が華やぐ清明祭;野太い風格―クルジナ;静かに祈る日 ほか)
沖縄・手ぬ華仕事(斜め巻きのいたわり;手ぬ華の心意気;生涯のふだん着;風土が生み、人の手で育ったもの;素肌に風をまとう―ウシンチー ほか)
著者等紹介
森南海子[モリナミコ]
1933年大阪生まれ。服飾デザイナー。23歳、流行おくれの洋服の手直しをリ・フォームと名づけた。以来、衣服と生活文化とのかかわりを追求してきた
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