テレコム産業の競争と混沌―米国通信政策、迷走の10年

テレコム産業の競争と混沌―米国通信政策、迷走の10年

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757101906
  • NDC分類 694.1
  • Cコード C3033

内容説明

非効率な参入を助長し、技術革新を阻んだ米国通信政策の教訓。「1996年電気通信法」成立以降の米国テレコム産業。

目次

第1章 はじめに
第2章 電気通信市場の開放―1996年電気通信法
第3章 新法下の最初の8年
第4章 1996年法下の市内の競争
第5章 1996年法が既存市内事業者に与えた影響
第6章 距離と長距離事業者の消滅
第7章 移動体電話の急速な成長
第8章 ブロードバンド革命
第9章 他の国々の電気通信改革
第10章 回顧と展望
付録 1996~2003年における州別にみたベル会社の累積資本支出の推計値

著者等紹介

クランドール,ロバート・W.[クランドール,ロバートW.][Crandall,Robert W.]
ブルッキングス研究所経済分析シニアフェロー

佐々木勉[ササキツトム]
北海道生まれ。慶應義塾大学商学研究科博士課程修了。郵政研究所研究官、慶應義塾大学総合政策学部講師、文部省教科書調査官、群馬大学社会情報学部助教授、郵政総合研究所客員研究員などを経て、現在、情報通信総合研究所客員研究員として、フランスで情報通信分野の研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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笹帽子

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正直途中で集中力が切れたので流し読み気味。筆者は、1996年電気通信法、それを制定した民主党・クリントン政権、FCCによる競争ルール策定を、果てしない論争と混沌を呼び、米国に「恥ずかしいほどの失敗」をもたらしたものとして糾弾する。文章は翻訳調。2012/11/11

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