古代蝦夷を考える

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古代蝦夷を考える

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  • サイズ B6判/ページ数 317,/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784642072922
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C1021

内容説明

蝦夷とはなにか。その呼称がなぜエミシ・エゾでなくエビスでなければならないのか。東国・日高見国やアイヌとの関連はどうなるか。東国蝦夷経営。それは日本古代国家が完成するうえでの最終課題でもあった。古代東北史の第一人者が書き下ろす、通説への根本からの再検討は、古代蝦夷を考えるための新しい基礎となり、読者を魅了することであろう。

目次

序説 後代蝦夷を考えるために
あずまの諸定義
あずま天端説の創唱
「あずま」と「ひな」
吾妻はやと東国
東国とあずま
毛野祖王物語 ヤマトタケル物語
毛野国と毛人
毛国・毛人の言語学的考証
日高見国の解釈
常陸国の古伝承〔ほか〕