内容説明
会社法や独禁法の相次ぐ改正などさまざまな企業制度改革の進展と、株式持ち合いの解消、M&Aや自社株買いなど「失われた一〇年」以降に現れた企業行動の新たな動向を、持株会社=企業結合に照準を当てて解明する。
目次
第1章 激震、日本の株式所有構造
第2章 消えた「持株会社」―二〇〇二年の独禁法改正
第3章 持株会社の二つの機能
第4章 持株会社とコンツェルン
第5章 産業融合と企業結合
第6章 分社と企業結合
著者等紹介
下谷政弘[シモタニマサヒロ]
1944年金沢市に生まれる。京都大学大学院経済学研究科・経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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