感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
2
むかし、学生時代にマスグレイヴの財政理論(三分冊)を読みましたが、その後同じ著者による財政学という本がやはり三部作で出ていて読み始めました。広い意味の財政学なのでしょうが、原題は公共経済学の意味でよりマクロ経済的な意味合いが強いようです。前著は財政制度などに絡めて理論を説明してくれていましたが、今回のほうが理論的な色彩が強く感じられます。これを読み終えたら再度財政理論を読みなおそうと思います。2013/10/31
