出版社内容情報
《内容》 地球環境問題として取り上げられているものは,すべて直接植物生理学の中心課題と結びついている.環境問題の解決に際し,植物生理学の工学的応用を積極的な推進を企図しこの植物生理学の主要テーマを学部学生向けに解説する教科書.
内容説明
本書は植物生理学の主要テーマについて詳しく、かつ平易に紹介した大学学部学生向けの教科書である。また植物生理学の最前線をやさしく解説してある。
目次
1 光合成(光合成器官の構造と機能;植物の炭素同化 ほか)
2 代謝(ミトコンドリアのエネルギー代謝;糖・脂質代謝;二次代謝系)
3 環境応答(光環境応答;ストレス応答)
4 成長と分化(植物ホルモンと器官形成;物質の移動)