出版社内容情報
教育は、教える者と学ぶ者相互のコミュニケーション過程である。教育の場面で使われるメディア-基幹的媒体である音声言語を初め、文字・活字・映画・電波・コンピュータなど、それぞれのメディアが産みだされた歴史的・社会的文脈と教育との関わりを考察し、現在の問題としてメディアの受容と活用の方法を探る。
1.情報化とメディア
2.言語というメディア
3.文字と学校
4.グーテンベルク革命
5.教科書と体験
6.掛け図と黒板
7.新聞 -識字とNIE
8.映画は何をもたらしたか
9.教育メディアとしてのラジオとTV
10.TVと子ども文化
11.博物館再発見
12.コンピュータの登場
13.学習環境としてのコンピュータ
14.情報ネットワークと教育
15.新しいリテラシー