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ものと人間の文化史

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  • サイズ B6判/ページ数 267,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588203510
  • NDC分類 487.54

出版社内容情報

神話の時代から今日まで,津々浦々につたわるサメの伝承とサメをめぐる海の民俗を集成し,神饌,食用,薬用等に活用されてきたサメと人間のかかわりの変遷を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サメ社会学者Ricky

1
サメを食べない信仰もあり、食べる伝統もある。「文化だから」の一言では簡単に済ませられない多様なサメとの関わりがある。2017/10/07

サメ社会学者Ricky

0
鮫を神話や風習、ビジネスにおける人との関わりにおいて論じた作品。魅力いっぱいの鮫が、遠い昔から人類、特に日本人とつながりを持って生きてきたことにキュンキュンしながらも、今後の彼らとかかわり合いを再考せねばらるまいと感じた。「殺すな殺すな」と一点張りでよその価値観を押し付ける某環境保護団体は、まあ頭がドンマイだとして、日本人は日本人で、文化と自然とを切り離さずに生きていく道を探らなければならない。2014/04/08

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