日本企業の会計実態―会計基準の国際化に向けて

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日本企業の会計実態―会計基準の国際化に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784561340867
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3034

内容説明

編者らは、文部省科学研究費補助金の支援を得て、企業における会計基準国際化に向けた意識調査を「会計基準国際化対応動向調査」と題して、東証・大証第1部及び2部上場会社のうち、いわゆる「一般事業会社」を対象にアンケート形式により、主に7点リカートスケールを用いて1997年9月に実施した。本書は、調査結果の立ち入った分析を通して、会計基準国際化に向けたわが国企業の会計行動を明らかにし、わが国会計制度のあり方を論ずることを目的にしている。

目次

序章 会計基準国際化対応動向調査について
第1章 わが国会計制度の変革
第2章 連結財務諸表原則の改訂と企業の対応
第3章 金融リスク管理と会計処理
第4章 退職給付会計:日本企業の対応と会計データへの影響
第5章 研究開発費の会計処理と開示に関する実態
第6章 自己株式の取得をめぐる会計問題と企業特性
第7章 情報の非対称性と会計基準
第8章 財務データ特性とわが国企業の会計的選択
第9章 会計方針の決定に影響を与える要因
第10章 国際会計基準の採用と企業特性