共生農業システム叢書
中山間地域の共生農業システム―崩壊と再生のフロンティア

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  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784541033857
  • NDC分類 611.021
  • Cコード C3033

目次

第1章 中山間地域の実態と政策の展開―課題の設定
第2章 中山間地域農業の構造と動態―2000年農業センサス分析
第3章 中山間地域における地域資源管理の現状―土地改良区をとおして
第4章 中山間地域等直接支払制度の検証―集落構造と集落協定
第5章 中山間地域における集落営農の展開方向
第6章 地域づくりの論理と新たな展開
終章 中山間地域再生の方途―総括と展望

著者等紹介

小田切徳美[オダギリトクミ]
明治大学農学部教授。1959年神奈川県生まれ。1988年東京大学大学院農学系研究科博士課程単位取得修了。(財)農政調査委員会専門調査員、東京大学農学部助手、高崎経済大学経済学部助教授、東京大学大学院農学生命科学研究科助教授を経て2006年より現職

安藤光義[アンドウミツヨシ]
茨城大学農学部助教授。1966年神奈川県生まれ。1994年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。茨城大学農学部助手を経て1997年より現職

橋口卓也[ハシグチタクヤ]
明治大学農学部専任講師。1968年鹿児島県生まれ。1996年東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程退学。東京大学大学院農学生命科学研究科助手、(財)農政調査委員会研究員を経て2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

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地域づくりといっても、本著は6年前の発刊。3.11後の潮流変化に対応できていない。いまだに通用することもある。地域づくりには、経済的ゆとりや時間的ゆとりなくして進まない。それは、この不況や3.11で構造的に、自分づくりすらままならない無縁社会となっている。農業統計が豊富なのは理解できるが、なかなか、データが豊富でも有効な問題解決策がないのもこの分野の厳しいこと。6次産業というときも、最近では、農村計画学の林直樹氏は「賢い縮小」とも称しており、消極的な地域のむらおさめ(作野広和氏)? 格差前提の議論でない。2012/07/09

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