21世紀日本農業の基礎構造―2000年農業センサス分析

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784541029751
  • NDC分類 612.1
  • Cコード C3061

内容説明

1999年7月に食料・農業・農村基本法が施行された。旧い農業基本法の制定から数えて、実に38年ぶりの新法である。2000年農業センサスは、この新基本法施行直後の2000年2月1日に実施された。したがってそこには、良くも悪くも、農業基本法下の農業と農村の到達点が記録されているわけである。と同時に、2000年農業センサスは、新しい基本法の時代を迎えて、日本の農業と農村のいわば初期条件を描き出している。本書は、このように文字どおり節目の年に実施された農業センサスの結果を分析した成果である。

目次

序章 2000年センサスが把握した日本の農業:論点の整理と課題の提起
第1章 農業労働力と農家世帯員の動向―推計結果の比較から
第2章 農地の所有と利用の構造変化
第3章 担い手の構造
第4章 農業集落の地域的多様性と地域資源管理・土地利用調整機能
第5章 中山間地域農業・農村の軌跡と到達点―農業地域類型別に見た日本の農業・農村

著者等紹介

生源寺真一[ショウゲンジシンイチ]
東京大学大学院農学生命科学研究科教授
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