出版社内容情報
拮抗微生物、微生物資材は土に施せば効くというものではなく、根圏に上手に定着させることが肝心。そのための利用法、添加資材の選び方から市販微生物資材の品質評価法、さらに効果を高める周辺技術までを1冊に。
内容説明
本書では、ネギ・ニラ混植などのような根圏への定着化技術、作物体内に共生微生物を定着させて病害への抵抗力を強める方法、拮抗微生物を自分で増殖する方法などとともに、市販微生物資材の見分け方や利用法、品質評価法も取り扱った。また木酢液の利用などの周辺技術も重視した。
目次
第1章 微生物資材でどこまで病気が防げるか
第2章 微生物による病害防除のメカニズム
第3章 拮抗微生物の活用法
第4章 効果を高めるための活性化技術
第5章 病害別微生物利用のポイント