内容説明
「リサイクルしている」という満足感だけで終わらせてはいけない。
目次
1章 なぜリサイクルをするのか?
2章 材料のリサイクル
3章 製品のリサイクル
4章 「循環」を見直す
5章 他山の石―海外の現状と比べる
6章 未来社会とリサイクル
著者等紹介
安井至[ヤスイイタル]
1945年、東京生まれ。1968年、東京大学工学部合成化学科卒業。現在、東京大学生産技術研究所教授
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感想・レビュー
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YOSUKE
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久々にFBにアップですが、相変わらず読書は継続中。 リサイクルについて、漠然としかしらなかったことが具体的になりました。 アルミや紙はマテリアルとして回収率、再生率ともに優秀ということは知っていたのですが、プラスチックでもPETや塩ビなど組成の違いでリサイクルの割合や方法が異なります。日本は先進国で最もリサイクルが遅れている国でやはり経済との関わりが強く、リサイクルに支障をきたしている。自分もあまり深く考えたことはなかったが、未来のことを考えると真剣にならなあかんのかもしれません。2012/06/04